あまり何も言わないコーチ達の意図とは?

コーチによっていろいろ言うコーチとあまり何も言わないコーチっていますよね。
私の息子が以前所属していたスクールのコーチはけっこう言うコーチでした。
スクールの最後にやる試合の時も何かあると中断して喋りだしてダメだしする。それがけっこう長かったりする。
しかし今所属しているスクールのコーチはどのコーチもあまり何も言いません。
言ったとしても「もうちょっと〇〇を意識して~」というぐらい。
このことについて同じスクールに通う子を持つ親御さんには「なぜもっとちゃんと教えないんだ」と言う人も少なからずいらっしゃいます。
私は直接、コーチに聞いたわけではありませんが「あえて言わないようにしているのかな?」と思うわけです。
そう思うのは「伸ばしたいなら離れなさい ~サッカーで考える子どもに育てる11の魔法」という本を読んだ影響で「子供たちが自ら考えるようにするためなのかな?」と思ったりしているわけです。
実際の試合というのは、いろんなことが起こります。パスにしてもディフェンスにしてもシュートにしても同じものってないものです。
だから、そのシチュエーションに合わせて行動しなければいけません。そして合わせて行動するためには考える必要があります。
しかしその必要である「考える」というものも鍛えていないと考えることはできません。
いつも指示を受けてばかりいては「考えない子供、指示待ちの子供」になってしまうわけです。
だから実際に試合の場に立っているプロのコーチだからこそ、あえてあまり教えず、子供たちが考えて行動するように仕向けているのかなと思うわけです。
でも本音を言うと「基礎的なことは教えてもいいのではないかな~」とは思ってしまいます。足し算を知らない子にいきなり「13+14=は?」と言われても答えることはできませんからね。
それもしないということは「それぐらいは家でやってこい!自分で調べてこい!」ということなのか?
どう解釈すればいいのか難しいところです。まーコーチに直接聞いたら早い話なのでしょうが。。。。。(汗)
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