・当ブログでは広告を表示しています

私が感じた強いチームの特徴

2025年5月31日

昨日は市内のAリーグ(U-12)の最終節でした。

うちの息子も小4ながら先発出場させてもらうことができました。

結果は2対2の同点で終了。

息子はあまりボールをもらうことができず納得いかない様子でした。

やっぱり小4だし体も小さい。マークに付かれていた相手は6年生で「身長も160㎝はあるか?」というぐらいでしたからね。

うちの6年生もさすがに出しずらかったのだと思います。実際、息子もビビっていましたしw

そして午後は練習試合で20分1本勝負を2試合。

どちらも市内で強豪のチームとやらせてもらいました。

結果はどちらも負けだったのですが、この2試合を通じてあることに気づきました。

それは、どちらのチームも

試合中つねに選手同士でコミュニケーションをとっているということ。

まあ小学生なのでコミュニケーションという大それたものではないです。

「あそこフリー」
「あそこ空いてるよ!」
「なぜ出さない!」
「右出せただろ!」

とみんなで声を掛け合っている感じ。

たまに愚痴的なことも言っていたりしますw

でも他のチームよりも確実に声が出ているわけです。

とくに上のような

「あそこフリー」
「あそこ空いてるよ!」
「なぜ出さない!」

という言葉は常にフリーの見方を探してボールをつないでいこうという意志が伝わるものですよね。

それがメンバー全員に共通した意識だから「ボールもつながるし点も入る!」だから「勝てる」わけです。

逆に言えば、共通した意識があるから「声が出る」といったほうがいいのかもしれません。

それに対してうちのチームは鼓舞する掛け声は多少はあります。

しかし、共通した意識から生まれる具体的な言葉は出ていません。

今まで「声が出ていない」と感じていたことの原因は「それなのかな?」ということを改めて気づいたわけです。

みんな「勝つ!」「勝ちたい!」という明確な目標はあります。

しかし、「そのためにどうすればいいか?」という具体的な目標がないわけですね。

監督が具体的に細かい指示をするのは「どうか?」とは思います。

実際、強いチームほど監督は指示せず、ずっとニコニコして試合を見ています。

それは「どういう風にすれば点が取れるか?点が防げるか?」という大まかな方針を与えているから。

そして子供たちがそれを理解し、その方針を元に皆が声を出し合って実行しているから。

それがあるかないかだけでチームは変わるはずです。そして1人1人もそれに応えようと練習するようになるはずです。

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
にほんブログ村
↑現在のランキングはこちら

★自主練習に使えるサッカー器具3選

【トレーニングポール】サッカードリブル上達には必須の練習道具!

【サッカー】リバウンドネットの活用方法(使い方)6つ

【リフティングボールって必要?】レビュー・効果・使い方を紹介!

バカ親父の戯言

Posted by eiji