【飛ぶ!上がる!】小学生サッカーのロングキック練習方法

ロングキックと聞くと、
❌ボールが飛ばない
❌ボールが上がらない
❌バックスピンがかからない
などなど悩みが
尽きない技術ですよね(汗)
しかし、だからこそ身に付けると
1ランクアップのサッカーに
進むことができます。
ここでは、
今まで私たち親子が試行錯誤して
掴んだ「ロングキックの練習方法」
について紹介します。
参考にしてみてください(^^♪
Contents
ロングキック参考動画
ロングキックの参考動画
としておすすめは2本あります。
1本目は
元ブラジルサッカー選手
檜垣裕志さんの動画。
檜垣さんは
キックの基本は
インステップキックと位置付けて、
「斜めのボレーシュートの
フォームを身に付けることが
サッカーに置いて
とても大事なことだ」
とおしゃっています。
たしかにロングボールの練習は
シュートを打つことにも
つながるので
「蹴る」の基本を鍛える上でも
とても大切なことですよね。
この動画の良いところは
子供がロングキックを蹴っている場面が見れる
ことです。
やっぱり
同年代の子の蹴り方を
見るのが一番参考に
なりますからね。
そして、
「この子も蹴れるんだから
自分も蹴れるようになる!」
という動機付けにもなります。
檜垣さんのロングキックを
じっくり見たい方は
DVDの購入をお検討ください。

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そしてもうひとつが、
Jリーガーの上里一将選手の動画。
上里選手は
ロングキッカーの名手と
いえる人で、
その球筋は見惚れるほど(^.^)
練習方法も分かりやすく
紹介しているので
とてもためになる動画です。
ロングキックの練習方法

ロングキックの練習方法としては、
動画をしっかりみて
「どう蹴っているか?」
を分析して、そのままマネて
みることです。
具体的な練習方法としては、
上里選手の動画で
紹介されているように、
はじめは近い距離から
正確に蹴る練習を
繰り返すことが
上達への最短コースです。
リバウンドネットでのロングキック練習
うちの場合は、
リバウンドネットを利用して、
何度も何度も蹴って練習しました。

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距離的には
4~5メートルぐらいの距離から、
何回も何回も、
ボールがバックスピンして
リバウンドネットの真ん中よりも
上に当てるように
意識してやりましたね。
リバウンドネット超えのロングキック練習
そして、
この練習が当たり前のように
できるようになったら、
リバウンドネットを
真ん中に置き、
リバウンドネットを超えて
私にボールが届くようにする
ロングキック練習に切り替えました。


こうすることで
前の敵を超えるボールを
蹴る意識が高まります。
キーパーからパスを受けてからのロングキック練習
で!最後は
試合をイメージして
(息子がサイドバックとして)、
キーパーからパスをもらってから、
前線にロングパスする
練習に取り組みました。

✅キーパーのわたしがグラウンダーでパスを出す
✅パスをみてから首を振って周りを確認しトラップ
✅そして前線の目標としたリバウンドネットに向かってロングパスを出す
といった過程です。
ロングキックのコツ

ロングキックのコツとしては、
人によって言い方が
異なったりしますが、
うちの息子が
劇的にロングキックが
上手くなったコツとしては
下記が挙げられます。
✅軸足抜きキック
✅ボールをインステップで撫でるように
✅軸足側の腕を斜め上にあげる
ひとつずつ紹介します。
軸足抜きキック
軸足抜きキックとは、
別の言い方をすると、
「ボールを蹴った足から
地面に降りる蹴り方」です。
世間では二軸キックと
言われたりしていますね。
下記の柴崎岳選手の動画が
参考になります。
こちらの動画では
「蹴った足で着地する」という
言葉で紹介されています。
この蹴り方を身に付けると
足だけでボールを蹴るのではなく、
体全体の力を使って
ボールを蹴ることができるので、
軽く蹴っても遠くに飛ぶ
ロングキックが蹴れるように
なるんですね。
檜垣さんも
この蹴り方をしていますね。
動画をスローにしてみる
と分かります(^^♪
あと、この軸足抜きキックを
練習していくと、
自然に力の抜けた
キックに変わっていきます。
ボールを蹴る時に、
「力まずに!」と言っても、
子どもには伝わらない
じゃないんですか?
でも、この蹴り方を練習すると
「力まずに!」と親が声を
荒げずに上達することが可能ですw
ついでに、
この軸足抜きキックの感覚を
磨く上で効果的なのが、
蹴り足に荷重をかける
リフティングですね。
これに関しては
下記の動画が参考になります。
ボールをインステップで撫でるように
ロングキックを浮かして
バックスピンをかけるには、
ボールの下側を蹴る必要があります。
そして、その蹴り方なんですが、
ボールを下側をインステップで撫でるように
という感覚で蹴るといい感じです。
ニアンスで言うと
「お尻を手で撫でる感じ」(爆)
うちの息子は
この言葉を伝えることで
確変しましたw
どの動画をみても、
そんな感じで蹴ってます。
私にはそう見えるだけかもしれないですがw
他の言い方をすれば、
卓球のカットボールですね。
「ボールを切るイメージ」で
といったほうが分かりやすい
子もいるかもしれません。
軸足側の腕を斜め上にあげる

体でボールを蹴るためにも
必要になってくるのが、
腕の使い方ですね。
どうしてもサッカーだと
足を意識しすぎて、
腕はほったらかし
ということが多い。。(汗)
でも、それがネックで
❌ボールが上がらない
❌ボールが飛ばない
ということになりがちです。
うちの息子もはじめのうち、
腕を上げないでやらしていた
ことがあって、
上げないことが癖になっていたんですね。
でも「腕ちゃんとあげよう!」と
言い続けることで、
なんとか上げるようになった感じです。
ロングキックの注意点

ロングキックの注意点としては、
✅力まない
✅転がして蹴る
ことが挙げられます。
力まない
力むと確実に
ボールは上がりません。
その改善策としては、
上で紹介した「軸足抜きキック」。
これを意識させれば、
自然と足だけで
蹴ることができなくなります。
転がして蹴る
あともう一つの注意点が、
ボールを転がして蹴ることですね。
止まっているボールを
蹴ることは、
セットプレーでしかありません。
試合では常に
ボールが動いている状態で
蹴らなければいけないわけです。
ゆえに、
リバウンドネットを利用した
ロングキック練習がある程度
できるようになったら、
止まったボールを蹴らずに、
タッチして転がしたボールを
蹴るようにしましょう。
まとめ

ここでは
ロングキック上達のために
✅ロングキック参考動画
✅ロングキックの練習方法
✅ロングキックのコツ
✅ロングキックの注意点
を紹介しました。
ロングキックは
素早くゴールを奪うために
必要不可欠な技術です。
身に付ければ、
👉裏に一発でパスを供給
👉一発でサイドチェンジ
といった具合に
1ランクアップしたサッカーが
できるようになります(^^♪
どうしてもはじめは、
「ボールが上がらない」といった壁によって、
避けてしまいがちな練習ですが、
サッカー上達のためには
必須技術なので、
親が率先してトレーニングに
取り組んであげてください(^^♪
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