インステップリフティングドリブル

「歩きながらインステップリフティングをする」
というのを、
「ボールを落とさず、前に進む」という意味で捉えてしまうと、間違った方向に進んでしまう恐れがあります。
これだとボールを落とさないで前に進むリフティング芸になりかねない!
もちろん、始めたてはしょうがない部分はあります。
しかし、ある程度のできるようになったら、
歩きインステップリフティングではなく、
「インステップリフティングドリブル」
という意識で練習したほうがいいです。
走りながらのインステップリフティングと言えばそうなんですが、
「インステップリフティングドリブル」と言った方が意識が変わるんですね。
ドリブルと同じようにインステップリフティングしながら前に進まなきゃいけない!
こう意識すると、
- ボールの置場所
- 自分とボールとの間合い
- 正しくボールをインステップに合わせる
などをしっかり意識してやらないとできないわけです。
こうすることで、
明らかにボールコントロールの技術が上がるんですね。
というのも、
うちの息子が
「インステップリフティングドリブル」という言葉を発し出した途端に、
ボールタッチが変わったんです。
そして一往復30m✕10周のタイムが一気に1分以上縮まったんですね!
これだけ「意識する」というのはとても大切なこと!
でも、できる子ならともかく、この「意識する」ことを子供に伝えるにはとても難しい。
しかし、伝える言葉が変われば一変するものなんですね。
檜垣さんの教えである「歩きインステップリフティング」につまずいているお子さんがいらっしゃいましたら、
「インステップリフティングドリブル」という言葉を与えてみてください。
それだけで一変する可能性大ですよ(^-^)
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