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【リフティングボールって必要?】レビュー・効果・使い方を紹介!

「リフティングが上手くなりたい!」といって練習してはいけないリフティング(笑)

あくまでも、リフティングはボールタッチの精度を高めるためのトレーニングです。

そして、その精度を高めるために効果的なのがミズノさんから発売されているリフティングボール

リフティングはボールに点で合わす!そして、点に置くためのトレーニング。

でも4号球である程度リフティングができるようになると、点で合わす意識が薄くなってきます。

要するに適当というか慣れみたいな感じでできてしまう。。。

わたしも息子の4号球リフティングにそんな感じを抱いていました。

「できてはいるけどなんか雑。。」みたいな感じで。。(汗)

こうなるとそれ以上のボールコントロールの上達は見込めません。

リフティングトレーニングに負荷をかける!

そこで必要になってくるのが「負荷」です。

筋トレを例に挙げると10キロのダンベルを普通に上げれるようになるとあまり効果が見込めなくなりますよね。

その場合、効果を出すために11キロ、12キロと重さを増やす必要があります。

これとは逆にボールタッチコントロールの精度を上げるなら、ボールを小さくしていくのが効果的!

ボールが小さくなればそれだけ繊細なボールタッチが必要です。

小さなボールの中心を足で正しくタッチさせなければいけませんからね。

リフティングボールだと、そういった負荷がかかるのでボールコントロール技術の向上が見込めるわけです。

リフティングボール【息子の例】

うちの息子の場合は4号球利き足インステップリフティング1000回、そして利き足チョンチョンリフティング1000回達成した後ぐらいにリフティングボールに移行しました。

目的は先程お伝えしたように、ボールタッチの精度を上げるためです。

そしていきなりテニスボールリフティングは難しかったので、その前段階として取り組んだ形ですね。

リフティングボールは軽いように見えますが、しっかりとした重みがあります。

4号球に比べると変な力みがあるとうまくコントロールできないイメージです。

ゆえに全身の力みをなくして優しくボールを受け入れるイメージでタッチするとうまくコントロールできる感じですね。

息子もはじめは苦労していましたが、意外と短い時間で感覚になれ、利き足インステップリフティング1000回も達成することができました。

リフティングボールの使い方

リフティングボールと言えども、取り組み方はいっしょです。

ボールをしっかりみて利き足のインステップでボールを捉える。

はじめはアチコチにボールがずれると思いますが、そのズレに対して足だけで合わすのではなく、身体ごと動かして利き足でボールに合わすことが重要です。

そしてボールを置く意識をもってボールを上げれるようになれば安定してきます。

リフティングは回数ではないですが、目標を設定することは重要なので1000回を目指して頑張るべきです。

それは100回比べて1000回の方が、肉体的にも精神的にも大きな負荷があるからです。

また「まさかできると思っていなかった!」というものを達成することは子供にとって大きな自信になります。

そして、「やればできるんだ!」ということにも気付けるということも大きいですね。

ちなみに必ず利き足だけでやりましょう。それについては下記で紹介しています↓

2号球でもいいのでは?

2号球

人によってはリフティングボールではなく、「同じ大きさの2号球でも良いのではないか?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

わたしも実際そう思いました。

実はうちには2号球もあります。そして2号球でトレーニングしていた時もあります。

息子の感想としては2号球の方が軽いので、風が強い日は難しいそうです。

だからといって2号球は悪いと言うことではなく、難しいからよりトレーニングになるとも言えます。

正直どちらでもいいとも言えますが、大事なことはどんなボールでもコントロールできるという技術を身につけること。

そう言う意味では、感覚が違ってもコントロールできるように、どちらにも挑戦してみれば良いのかなと考えます。

無理強いしませんが。。(笑)

リフティングボールで失敗した過去

実はうちではリフティングボールを2回購入しています。

その理由は1つ目を放置して劣化させ使い物にならなくしてしまったからです。

なぜ放置してしまったか?

それはわたしが先走って、息子に与えたからです。

まだ4号球でのリフティングもできていないのに、「これからはじめれば早くリフティングができるようになる!」といった浅はかな思いで与えたわけです。

しかしそんなの無理です(汗)

サッカーボールでのリフティングができていないのに、リフティングボールでリフティングができるはずありません。

中学生に東大の赤本を解かせるようなものです。。。

だからあっという間に倉庫行きになり劣化し使い物にならなくなったわけですね。。。(涙)

ここでわたしが言いたいことは「何事にも段階がある」ということです。

飛び級する実力がないのに飛び級させてはいけないのです。

ゆえに4号球で利き足リフティング1000回を達成するまではリフティングボールを購入する必要はありません。

まず目の前の超えなければいけない壁を超えるという課題に取り組むことです。

まとめ

ここではサッカー上達のツールとして有効な「リフティングボール」について息子の例を交えて紹介しました。

リフティングボールはボールタッチの精度を高めるために有効です。ただ、意識が高い子であればとくに必要はないものとも言えます。

意識の高い子なら4号球のリフティング1000回を達成してからテニスボールリフティングに即移行してもいいと思います。

しかしそうは言ってもテニスボールリフティングは難しいので、いきなりは無理そうと感じるなら「リフティングボール」にチャレンジすれば良いでしょう。