【浮き球トラップができない!】できるための道筋は?
ロングパスやセカンドボールなどの浮き球トラップを怖くてなかなかできないという子が多いと思います。
うちの子もそうでした。。。
そういう子にはまずキャッチボールからはじめると良いです。
サッカーボールを使ってのキャッチボールをすることでボールに対する恐怖が薄れますし、空間認知力も上がります。
うちの息子もキャッチボールでボールの恐怖を克服し、空間認知力どころか運動神経全般が良くなりました。
詳しくは下記を参考にしてみてください。
そしてキャッチボールができるようになったら下記のトレーニングに取り組んでみてください。
✅利き足インステップリフティング
✅手投げからのトラップ
✅トラップ&キック
ひとつずつ説明します。
利き足インステップリフティング
浮き球トラップができるようにするために取り組んでほしいのがリフティングです。
ボールを捉えるためのトレーニングとしてやはりリフティングは欠かせません。
方法としては利き足だけのインステップリフティングです。
ずれたボールも体を動かして利き足のインステップでしっかり捉えれるようにトレーニングしてください。
慣れてきたらハイボールリフティングにも挑戦してください。やり方としてはインステップリフティングの形はそのままでボールを高く上げるだけです。
高く上げたボールをそのままインステップリフティングにつなげる。このトレーニングをすることで、体全体でボールを吸収してボールを捉える感覚が身に付きます。
手投げからのトラップ
利き足インステップリフティングと並行して取り組んで欲しいのが手投げからのトラップです。
親がボールを投げてそのボールを利き足の前にボールを置くというトレーニングですね。
下記の動画が参考になります。
最初は子供の真正面にボールを投げ、慣れてきたらボールをずらして投げるようにしてみてください。
ずれたボールに対して、身体を動かしてトラップするように伝えましょう。体を動かさず足だけでトラップするようなことはないようにしてください。
その後は上達にしたがって、投げるボールを早めたり、高く上げたりなど色々なボールを投げるようにしてみると良いです。
あとなぜ利き足インステップリフティングと並行して取り組んで欲しいかというと、並行して取り組むことでリフティングトレーニングの意味を理解できるからです。
「リフティングも浮き球トラップもいっしょだ!」という認識が子供にできれば、リフティングほどいつでもできて効果的なトレーニングはありませんからね。
トラップ&キック
最後はトラップ&キックです。ロングパスをトラップ。そしてキックの連続ですね。
まだロングキックが蹴れない場合は、ゴロで返すのもOKです。
大事なことはワンタッチで利き足の前にボールを置くことです。
あとはサッカーを続ける限り、このトレーニングをやり続けるだけですね。
まとめ
ここではうちの子供が「浮き球トラップができない!」と悩まれる親御さんのために浮き球トラップができるよになる道筋を簡単にご紹介しました。
とにかく最初はキャッチボールでボールを体全体で受け止める感覚を掴むことです。
よく言われる話ですが、手でできないことは足でもできませんからね。
その後はとにかく利き足リフティングでボールに利き足を合わす意識を磨くこと。
そして実際にトラップ練習を積むことです。
私たち親子の経験で言うとキャッチボールが当たり前にできるようになれば、一気に進むことができるのでまずはキャッチボールを頑張ってください。
利き足トレーニングに関しては下記をご覧ください↓
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