選択肢を削る!そうすりゃ思考する。
思考を深めるために「選択肢を削る」ことが有効です。
3つあった選択肢の一つを削れば2つになる。その2つで何とかしなければいけないならその2つに意識が集中するのは当然。
だから選択肢を削ることは有効になるわけです。
サッカーで言えばビルドアップする際、キーパーやセンターバックへのバックパスという選択肢を削れば、前に意識が向くことになるでしょう。
それしかないですからね。
ゆえに、
✅ドリブルで運ぶか?
✅クサビをうつか?
✅ロングパスか?
と前進するための思考が働くことになります。
もしここにバックパスという選択肢があれば、そこまで思考は深まらないでしょう。
とくにバックパスというのは逃げという要素も含まれますからね(汗)
人間は弱いので、そういう選択肢があればどうしても選んでしまうものです。。。
もちろんプラス思考のバックパスというのもあります。片方に引き付けてからバックパスしての逆サイドへの展開などが一例です。
でもあえて削るんです。退路を断つんですね。
先日、クラブ練習のゲームの際「バックパスなしでやってみたら?」と息子に言ってみました。
そうしたら「どうしても2回だけバックパスしちゃったけど、あとはうまく前に進めた」と言っていました。
「なければない」で何とかやれるものです。そこには「ないからどうしよ?」という思考が生まれるからです。
選択肢を削る。退路を断つ。
そうすれば今までなかった思考が生まれるます。
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