「ボールを奪いきれない(涙)」その原因はボールを触れば離れるから!
以前にもお伝えしたことがありますが、わたしたち親子が檜垣さんの生レッスンに参加した際に受けた衝撃な言葉が「ボールを触れば離れる」というものでした。
それまでのわたしは「ボールタッチは細かくするもの」という考え方をしていました。要するにボールに触れば触るほど良いと思っていたのですが、 「ボールを触れば離れる」 という言葉ですべてが崩れさったわけです(爆)
確かにボールを触れば離れるのは間違いありません。
ゆえにタッチ数をできるだけ少なくし、利き足の前にボールを置き続けることができればボールを持つことにつながるわけです。
それで!なんですが、
最近、この「ボールを触れば離れる」というものはディフェンスの際にも当てはまるのでは?と考えるようになったんです。
ボールを奪いにいく際、どうしてもボールに触れようとしてしまうものですよね。
しかしそれだとボールに触ることで離れてしまい「ボールをキープできなくなる現象」が多々見られるんです。
ボールを取れた!と思ったのに、敵にすぐ奪われる。。。みたいな。。。(汗)
もちろん、
✅タッチラインを割らせる
✅リスク回避のために大きく蹴り出す
ならボールに触りにいってもいいかもしれません。
もしくはボールを突つきにいった先に味方がいるのならばそれでもいいでしょう。
しかし自分でボールをキープしなければいけない状態なら、ボールに触れないように対応すべきだと考えるわけです。
その方法のひとつとして挙げられるのが、敵とボールの間に体を入れるというものですね。
こうすればボールに触ることなくボールをキープする事ができます。
プロの試合を見ていても、ボールではなく相手の足を自分の足でブロックする場面があったりします。これも同じですね。
もちろんボールに向かうよりも「相手を抑えたほうがボールをキープできる」という要素もあります。
しかしそこには「ボールに触れればボールが離れる」という要素もかなり大きいと感じるわけですね。
「ボールを奪いに行っても奪いきれない」
お子さんの様子をみてこう嘆く親御さんも多いと思います。わたしもその一人です(汗)
その原因のひとつとして「ボールに触りにいく」ということがかなりの%を占めるはずです。
ボールを触ればボールは離れます。その当然の原理を理解してボールを自分のものにするトレーニングに励むべきだと考えるわけです。
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