「どのような態度で取り組むか?」でサッカー上達を加速させる!

サッカーにはポジションがあります。
確かにフォワードやウイングのほうが華やかですから、子どもにとっても憧れるものです。
しかし、下記の一節をみれば価値とはそういうものでは計れないことが分かります。
人間の価値は「どんな仕事に従事するか?」によって決まるものではない。その仕事に「どのような態度で取り組むか?」によって決まるものだ。
幸せになる勇気
例えば、いくら点をとれるストライカーと言えども、チームがピンチの時間帯にはプレスバックしてゴールを守る!ボールを奪う!必要があります。
それを「守るのは自分の仕事じゃない」といって傍観していればどうでしょうか?
逆に言えばいくらディフェンス力が高いセンターバックであったとしても守っていればいいわけではありません。
相手が引いて守っているならば、数的優位を作り出すためにも攻撃参加しなければいけません。
ベンチにいる人間も同じです。「俺はベンチだから」といって不貞腐れていてはただの邪魔物です。
ベンチにいても声でゲームに参加することはできます。そしてしっかりゲームを客観的にみていれば、いざ出番というときに相手の弱点をつくことができます。
人それぞれには役割というものがあります。もちろん自分が意思にそぐわない役割につかされることもあるでしょう。
しかし不必要な役割というものはありません。それぞれの役割にはやるべきことがあり、それを実直に行動しなければチームの勝利をつかみとることはできません。
与えられた場所を嘆くのではなく、与えられた場所でとにかく行動する。行動すれば必ず結果が出る。その結果をみてまた行動する。そうすれば必ず自分にとっての学びとなります。
仕事が出きる奴というのはどの場所でも仕事ができます。それはチームの目標に対してその場所の意味が理解でき、そして行動するからです。
サッカーはゲームです。そして目標は勝つことです。自分のチームが勝つために、その場所でどう貢献できるか?それを考え行動することが一番大切なことだと考えます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません