サッカー上達には共感力が必要!

共感という言葉を聞いてどう思われますか?わたしは「それいいよね~分かる♪分かる♪」ぐらいなことと思っていました(笑)
しかし、共感というものはけっこう深いものなんですね。
GoogleのGemniで共感について調べてみると、
相手の気持ちや考えを理解し、その感情を共有する能力のことです。まるで自分が相手と同じような経験をしているかのように感じることが、共感の本質と言えるでしょう。
たとえば、友人が悲しい出来事を話してくれたとき、相手の言葉や表情からその悲しみを自分のことのように感じ、心が痛む。あるいは、誰かの成功を自分のことのように喜び、心が温かくなる。これらはすべて共感の表れです。
共感には、相手の立場になって考える「認知的共感」と、相手の感情に寄り添い同じように感じる「感情的共感」の2つの側面があると考えられています。
どちらも、より良い人間関係を築く上で非常に大切な要素です。共感力がある人は、相手の気持ちを察するのが得意で、相手に安心感を与えられます。そのため、周りの人との信頼関係が深まりやすく、協力し合いながら物事を進めることができるでしょう。
共感は、人間関係だけでなく、社会生活においても重要な役割を果たします。多様な価値観を持つ人々が共存する社会において、共感力は相互理解を深め、対立を解消するための鍵となるからです。
Gemini より
この中で説明されている2つのこと。共感には相手の立場になって考える「認知的共感」と相手の感情に寄り添い同じように感じる「感情的共感」がある。
わたしが最初に「それいいよね~分かる♪分かる♪」といったものは「感情的共感」にあたるわけです。
もちろんこの「感情的共感」も人間関係に置いて重要なことなんですが、さらに重要なのが「認知的共感」なんですね。
アドラー心理学では、この「認知的共感」について
「もしもわたしがこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?」と考える。そうすれば、「きっと自分も、この人と同じような課題に直面するだろう」と理解できるはずだ。さらにそこから、「きっと自分も、この人と同じようなやり方で対応するだろう」と想像することができるはずだ。
幸せになる勇気
と表現しています。
簡単に言えば「相手の立場にたって考える」ことです。
これってサッカーをする上でとても重要なことですよね。
敵の立場にたって考えなければ、ディフェンス網を崩すことはできません。そして味方の立場にたって考えなければ繋がるパスもつながらないですし、防げたゴールもすべてゴールされてしまうことにもなりかねません。
ゆえに、この共感というものはサッカーをする上で超重要!!
そして、アドラー心理学ではこの共感を技術と捉えています。共感力とは生まれ持ったものではなく技術なんですね!ゆえに自ら意識して取り組めば身につくものなんです。
だからこそ、味方に対して求めるのではなく、味方が求めることを考えて行動する。そして敵に対しては、敵が求めないことを考えて行動する。
そう考えて行動できるようにするためには、さまざまなポジションでサッカーすることが必要になるでしょう。
自分でやってみないと分かるはずないですからね。
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