サッカーの鬼になる!

ボールを持つことができれば、時間を作り出すことができます。
もっと詳細にいえば、利き足前にボールを置いて顔を上げ、いつでも次の行動を起こせる状態を維持することができれば、あらゆる選択肢を持つことができます。
こういう選手がひとりいるだけで、チームは動き出します。
「あいつがボールを持てばパスが出る!」といって、パスをもらうために動き出します。
「あいつがボールを持てば簡単には奪われない!」となって、ディフェンスも攻撃体勢に移れます。
上記はバルセロナのペドリの動画ですが、それだけ「ボールを持てる」というのは大きいことだと分かります。
もちろん、持久力や瞬発力、体幹といったフィジカル要素もサッカーには必須なものでしょう。
しかし、ボールを持てる力がなければ意味がありません。
フィジカルは鬼に金棒の金棒なだけで、その前に鬼になる必要があります。
鬼になるとはボールを持てる力を持つということです。
最近、地元の県リーグを見ていても、金棒を振り回すばかりのサッカーがほとんど。。
バチバチ戦っているだけで、サッカー本来の面白さを感じられません。
サッカー本来の面白さはボールをコントロールして相手に奪われずにボールを繋げてゴールを奪うことです。
サッカーを楽しみ続けるなら、ボールを持てる力を持つことに集中すべきだと考えます。
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