ビルドアップしたからボロ負け

昨日、息子のチームはボールを繋げていこう!という意識でビルドアップを実行していた結果。ボロ負け。。。
先日、同じ相手にロングキック戦法をやったときには2対1だったのに、昨日は7対1のボロ負け。。。
なぜこうなるかといえば、
✅ボールを持てる技術がない。
✅ボールを奪われてはいけないという意識が薄い。
✅2択を迫れていない。
✅圧がかかったトレーニングをしていない
など、原因は次々と浮かびますが、
やっぱり一番は”ボールを持てる力がない”ことでしょう。
要するにファーストタッチでボールを置けないから奪われるというより、あせると簡単にミスしてしまうほど基礎基本がない!ということ。
止める蹴ると言われますが、もっと抽象化すればファーストタッチで自分が置きたい場所にボールを置けないということがすべてです。
これができなければサッカーはできません。
フォーミングアップのパス合いでボールがずれていれば、プレッシャーのある試合ではもっとボールがずれることになるのは当然でしょう。
ロングキックサッカーから卒業しようとする思いは良いですが、それ以前に、自分達の技術が未熟すぎることを痛感すべきです。
要するに「自分が自分のことを分かっていないから成長していない」ということを痛感すべきです。
サッカーはスポーツと言えども、体が大きくなったり筋肉が付くことで上手くなるものではありません。
脳が成長しなくては、サッカーは上手くなりません。
脳を成長させるには「考える」しかありません。考えることから逃げていてはダメです。
👉なぜ負けたのか?
👉なぜビルドアップできないのか?
👉なぜビルドアップすることで大量失点してしまったのか?
👉じゃあどうすれば勝てるのか?
👉どうすればビルドアップできるのか?
👉どうすれば大量失点を防げるのか?
負け試合は未来の宝を掘り起こすためのツルハシになります。
しかし、そのツルハシを使わなければただのゴミです。
思考停止して「ビルドアップしたから負けたんだ!」とならないよう祈るばかりです。
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