Jユースの子が言っていた「小学生時代はドリブルを鍛えておいたほうがいい」という意味

息子が小学4年ぐらいの時だったと思いますが、休みで帰省してきていたJユースの子2人と近くの公園で出会い、いっしょにサッカーをしてもらったことがあります。
わたしはその場にいませんでしたが、息子はこの子達に「小学時代はドリブルを鍛えておいたほうがいい」と言われたそうです。
この言葉にはいろんな意味が込められていると思います。
ユース年代になればドリブル練習をする時間もないから、今のうちのやっておけという意味かもしれませんし、ドリブルを得意にしておくほうが良いという意味かもしれません。
ただ今になって思うことは、ドリブルというよりも「”ボールコントロールの技術”を鍛えておいたほうがいい」という意味ではないか思うわけです。
中学生、高校生と上がるたびに、戦術がメインのトレーニングになっていくと思います。しかし、その戦術をこなすにはボールコントロールの技術がなければ無理です。
ユースの二人はそれを実感しているから、小学生の息子にも分かりやすいように「ドリブル」という言葉を使って、ボールコントロールの重要性を伝えてくれたのではないでしょうか?
もちろんドリブルといっても、ダブルタッチやエラシコをひたすら練習しようととうことではないでしょう(笑)
常に得意な足の前にボールを置き、相手に奪われずに運べるための練習です。
具体的には下記の練習を毎日するだけでも、3年後に違いが生み出されるはずです。
もちろん、ただやればいいということではないでしょう。そこには「常に自分が思うところにボールを置く」という思考というか感覚が必要になるでしょう。
要するにボールタッチにとことんこだわることなのだと考えます。
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