メッシには無駄がない

昨日からはじまったクラブワールドカップ。オープニングゲームはスーパースターメッシの登場でしたね。
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残念ながら試合は0対0のドローでしたが、メッシの凄さは相変わらず健在でした。
この試合を解説したのは,お馴染みの林陵平さんと引退したばかりの柿谷曜一朗さん。
そのどちらかは忘れましたが、「メッシは無駄がない」と発言されていたんですね。
なぜ無駄がないか?それは無駄に動かないということではなく、本質を見極めているということだと考えます。
メッシの場合だと、どういう形がチームの得点に繋がるかが分かっている。ある意味、「勝つための法則」を知っているわけです。
だから相手の動きを見て、「いかにその型に持っていくか?」を考えて動く。 逆にその型にもっていけそうもないなら動かない(笑)
そこに無駄がないと思うわけです。
わたしの浅はかな記憶を呼び起こしても、メッシってギャンブルをしないですよね。中学サッカーによくある「入ったらラッキー!」「通ったらラッキー!」なプレーがありません。
外れたとしても「おっしー!!!!!」といった、要するに確率的にかなり高いプレーしかしない印象があります。
そこら辺、日本的に言えば、一撃必殺!無駄に刀を抜かないといったところではないでしょうか?
先日、マンチェスターCを退団しナポリに行ってしまったデブライネも良い選手ですが、やっぱりメッシはまた1ランク上に見えます。
そこには、今まで積み重ねた様々な経験を抽象化して法則化し、その法則にもっていく思考力と技術が備わっているからそう見えるのだと思います。
誰もがメッシを神と呼ぶのも当然!って感じですね。
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