【レオナルド・ダ・ヴィンチ】のインプット

下記は「モナリザ」などの作品で有名な万能の天才と呼ばれたレオナルドダビンチ
の実話です。
ダ・ヴィンチが残した記録でよく知られているものに、人体の解剖のスケッチとメモがある。彼は三〇体以上の死体を解剖し、二〇〇枚以上の詳細なスケッチとメモを残している。そのほとんどは、筋肉や関節の様子を内部からとらえた分解図である。これを何の役に立てたのかといえば、実際の人間の動きを正確に描くための「イメージ資料」にするためだ。人間の動作を美しく、あたかもそこに存在するかのように描くために、ダ・ヴィンチは、「体の内側」を細部までイメージした。だからこそ彼は、ぞっとするほど生き生きした姿で人間を描くことに成功したのである。ダ・ヴィンチがメモ・ノートをとったのは、まさに「アウトプット」のための「インプット」であり、彼の傑作は、メモ・ノートから生み出されたものであるといっても過言ではない。
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アウトプットのためのインプット。
これは行動するために”学ぶ”、”情報を得る”ということです。
ゆえに「何を行動するか?」という目的が明確でなければ良質なインプットも得られないということです。
ダ・ビンチの例は極端かもしれませんが、それだけ人間の美しい動作を描きたいという目的というか欲望があるからこそ、人体解剖のメモまでやったわけです。
サッカーに置いても同じでしょう。
プロサッカー選手になるという目標、さらに○○選手のようなプロサッカー選手になるという明確な目標があれば、インプットも変わってくると思います。
メッシのような選手になりたいと考えれば、メッシの動画を細かく見るようになると思いますし、メッシの食生活やトレーニング方法、まで意識がいくでしょう。
さらにダ・ビンチと同じ様にメッシの肉体までも細かく研究するようになるかもしれません(笑)
とにかく、漠然と試合を見ていても、漠然とトレーニングしていても、漠然とコーチや監督の話を聞いていても、自分の目的が明確でなければ良質なインプットを得ることはできません。
逆に明確であれば、ちょっとした一言によって自分に変化をもたらすことができると考えます。
また勉強に置いてもそうでしょう。
高校に受かることがアウトプットなのか?中学受験に合格することがアウトプットなのか?
もっと先の”なりたい自分”を見据えて勉強すれば、それは強烈なインプットになると考えます。
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