「できない」という人は”それをやったことがない人”
社会改革主義者ジェイコブ・リースの言葉が掲げられている。「何をやっても無駄に思えるとき、わたしは石工がハンマーで岩を叩き割るのを見にいく。おそらく一〇〇回叩いても、岩にはひびひとつ見られない。ところが一〇一回目に叩いたとき、岩はふたつに割れる。岩を割ったのは最後の一打ちではない――それまでのすべての殴打である」
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
上記の一節は下記の書のものです。
これは菊池雄星選手が下記の動画で言われている「コツを掴むために練習する」ことと同じことだと思います。
✅10回やるよりも50回
✅50回やるよりも100回
✅100回やるよりも1000回
やったほうが掴める可能性が高まるのは誰にでも分かることでしょう。
✅1回だけじゃ分からない。
✅10回だけでも分からない。
✅1000回やっても分からないかもしれない。
しかしやらなきゃ分からない。行動しなければ絶対分からないわけです。
できる人にコツを聞いても、けっこうできないものです。やっぱり自分で数をこなさないとできるものではありません。
1回で岩を割るコツがあるとしても、やはり100回1000回と叩き続けた人にしかできないと思います。
「できない!」という人はやっていないだけ
最近になってやっと分かったことがります。
それは「俺にはできない」という人は、やったことがない人だということです。
そりゃ”やらなければ!”できるわけがありません。
そして”ちょっとやっただけでも”できるわけがありません。
でも、100回、500回、1000回とやり続ければ、ほとんどのことはできるようになります。
なぜそう言えるのか?それはこんなわたしでもやり続けてきたことはできるようになっているからです。
今の仕事にしても、はじめからできたわけではありません。やり続けてきたから考えなくてもできるようになっています。
クレームがあった時も、そんなに悩まず対応できるようになっています。
なぜならそれだけ数をこなしているからです。
岩を割るという問題を解決したいならば、それだけ叩けばいいだけです。割れるまで叩けばいいだけ。
それと同じように、ボールコントロールを上達させたければ、それだけボールに触ればいいだけです。
自分がめざす理想を想定して、その理想に追い付くまでボールに触り続ける。
本当に上手くなりたければやり続けるだけです。
できないのはそれだけボールに触っていないだけです。下手なのは量稽古が足らないだけ。
そう考えます。
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