サッカーのゲームフリーズについて調べてみた
昨日、職場で会うサッカーコーチに教えてもらったコーチングの方法の一つ「ゲームフリーズ」についてネットで調べてみました。
ゲームフリーズとは、その他の通り、練習試合中などに選手に伝えるべきことが起こった時にゲームを止めて指導するということ。
スクールで言えば、今日学んだことが試合中にできていない場面があったら止めて「今のはどう?」と問いかけるものだと思います。
私はこの指導方法が今のスクールに足りないものだと思っていました。
「いくら新しいことを練習したとしても、それが練習後の試合で生かされなければ意味がない」
そう思っていましたから、試合で生かされていなければコーチがゲームを止めて子供たちに指導すべき!だから「なぜしないんだ!」と心の中で思っていました。
でもこの指導法のデメリットをみてみると、そう簡単にいかないものだと分かったんですね。
ゲームフリーズのデメリットとして挙げられるのが、
- 試合・練習の流れを止めてしまうため、選手の集中を切ってしまいがち。
- ミスに対してフリーズをかけた場合、その選手への心理的負担になる。
参照https://sakabon.net/freeze-coaching/
というもの。
ゲームを楽しみにしている子供たちが、いちいち試合を止められたらイライラするのは当然ですね。「あと〇〇分しかできない」と時間ばかり気になって指導を聞くどころではないかもしれません。
そして自分のミスやできていないところをコーチに指摘されれば、まさに皆の前で吊るしあげられることと一緒。
下手すりゃサッカーが嫌いになる可能性があります。
もちろん、この指導法にはメリットもたくさんありますが、「この指導法がその年代にあっているかどうか?」を考えて使わなければいけない。
もしくは、それだけ「サッカーを理解している子供か?」「サッカーに取り組む姿勢をもった子供か?」
ということが大事になってくるのだと思います。
そう考えると今のスクールでは、試合前に「今日やった〇〇を意識してやってね~」というぐらいが丁度いいのかな。。。
コーチによっては戦略なんて中学からでいい、小学生はとにかくボールを触って「止める・蹴る」を磨くことが大事だ!
という人もいますしね。
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