日常から学ぶことでサッカーを上達させる

東大に受かるような頭がいい人は、
ただやみくもに勉強して頭がよくなっているわけではないんですよね。
それはこちらの本を読んで知りました↓

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)
ではどうやって頭が良くなっているかというと、
日常に起こっていることを学びに結び付けているから
なんですね。
なぜこんなこと言い出したかというと、
先日紹介した中村憲剛さんの著書「サッカー脳を育む」
にそのようなことが書かれていたからなんです。
ひとつは
「状況を眼に焼き付けて、次のプレーの予測をたてる」の項で書かれているこちら
僕の数少ない趣味に読書がある。小説が好きでよく読んでいるのだけど、文字を読んで登場人物の姿を想像したり、例えば家のここに電話が置いてある・・・などなど、文字を読んで物語の細部のイメージを広げていく作業はとても好きなんだ。読んでいて、パッと我に返った時もある。意識はしていないけど、小説を読んでいるのもイメージを作る訓練にはなっているのかもしれない。
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もうひとつが
「トラップ前は首振りと間接視野で状況を確認する」の項で書かれているこちら
あとこんな話は誰にもしたことがないけど、運転しながら目に入ってくる街灯の本数をよく数えている。気づいたら無意識のうちにカウントしている。何の意味もないいことなんだけど、なぜか数えてしまうんだ。これも間接視野を使っている僕の癖なのかもしれない。
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この二つは普通に聞くと「変わった癖」ぐらいにしか思えないかもしれません。
でも、中村憲剛さんはプロサッカー選手であるから、ボールを触っていない日常でも常にサッカーのことが頭の片隅にある。
だからこそ、目に見えたものが自然とサッカーにつながり、日常でもトレーニングにつながっている。
とわたしは思えたわけです。
これは意識してやるのは難しいと思います。
でも逆に、「サッカーが上手くなりたい!どうやったらサッカーが上手くなれる」と考え続けるほどの意欲があれば、自然と意識せずできるようになるものではないでしょうか。
まさに「努力は熱狂には勝てない」
「プロになる人は勝手になる」と檜垣さんがいうように、
プロになる子はサッカーをしていない時でもサッカーに触れ、
大きな差を産み出してるんだろうなと感じました。
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