サッカーで顔が上がらないを解消するには?
以前、息子の顔が上がらないのなんとかしようと、ネットで調べたり、自分で「この方法なら?」とか考えたりし、息子にやらせたりしていた時期がありました。
でも結局、顔が上がることはありませんでした。
その原因として「ボール以外を見なくてはいけない!」「敵や味方をみないといけない!」という意識が息子に薄かったというのはあります。
しかし「それ以上に大切なことがあった」というのが今になって分かります。
それは「顔を上げなきゃいけない!」という考え方ではなく、「ボールをみなくてもいい状態をつくる!」ということが大切だということです。
ボールの場所が分かればいい
どういうことかというと、ボールがどこにあるかが明確であれば、ボールをみる必要はありません。
足の前にボールがあれば、ボールをみなくてもいいわけです。
そして自分が狙った場所にボールを蹴れる技術があれば、ボールが動いている間はボールをみなくていいわけです。
自分は狙った場所に足を運びながら、周りを見れるわけです。
ボールが動いていても、動いている方向が分かっていれば、ボールにさわらず、ボールの後ろに利き足を置きながら進めば、ボールを見ずとも進めるわけです。
要するにボールの置場所、ボールを置く技術さえあれば、次にボールをさわるまでの間はボールを見なくてすむわけです。
いくらでも顔を上げて周りをみることができるわけですね。
視点が間違っている
以前のわたしの考えは、顔を上げることばかりでした。
しかし違うんですね。視点が違うんです。
「ボールを見なくていいようにするには?」
という思考がなくてはいけなかったわけです。
問題を解決するためにまずやるべきことは「どんな方法があるか?」と考えてみることです。
そして、ひとつの見方にとらわれず、別の視点から考えてみることです。
そうすることで本当にしなければいけない本質が見えてきます。
とりあえず、ひとつの見方にこだわるのは止めるようにしてください。
追記
わたしがこういう思考になれたのは、檜垣さんの生レッスンを受けた事によります。
もちろんわたしがレッスンを受けたわけではないですが(笑)
そのレッスンで檜垣さんがおっしゃられていた「ボールを触れば離れる」という一言で、あらゆるわたしの固定観念が崩れ去りました。
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