人の言葉は鵜呑みにするな!大事なのは自分への言語化
感覚を人に伝えることはとても難しいと思います。
その人にとってはそうなのかもしれないけれど、聞いた者にとってはそうではないことが多々あります。
下記動画は元プロサッカー選手上里さんの「止める」です。
まさにピタッとボールが止まっています。
これと同じような上里さんの動画を以前、YouTubeで見たことがあります。
この動画で上里さんは「当てて止める」とおっしゃられていました。
実際わたしもやってみたのですが、「当てて止める」という言葉を鵜呑みしてやると違うんですよね。
「当てて」というと能動的な感じじゃないですか。だからそうしたのですが止まらないわけです。。
どちらかというと「ボールを受けて止める」。ボールをキャッチするイメージで止めると止まったんですね。
実際に、上里さんの止めるとジックリ見てみると「受ける」感じがします。
決してこれは、上里さんが間違った言い方をしているということではありません。
人によって感覚を伝える言葉は違うということです。
ゆえに人から聞いたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、実際にやってみて自分に伝わる言葉に変えることが重要なんですよね。
実際、息子に聞くと息子もまったく違う言葉を使います。中村憲剛さんがおっしゃられていた「バックスピンをかけるように」という言い方をします。
ここら辺が、やはり自分でやらないと自分にしっくりくる言葉が分からないという部分だと感じます。
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