ディフェンスする際に必要な意識とは？
「ボールを奪えない。。」
これはサッカーをする上でこれは大きな悩みですよね。
でもこの弱いチームの悩みの原因はひとつに絞られると考えます。
二人で挟む意識
プレスバックっていう言葉をよく聞きますが、これは結局2人でボールホルダーを挟んでボールを奪うということですよね。
上記のハーランドのプレスバックもロドリが相手を遅らせて挟んでいる形です。
この動画ではハーランドが自分の落としが上手くいかなかった責任を感じてのプレスのようですが、これだけFWがしっかりプレスすればボールを奪えるのは当然でしょう。
しかし、うちの息子チームの試合を見ていると奪うのはDFの仕事と言わんばかりにFWの動きがありません。
DFもFWに対しての要求がありません。
まだまだ二人で挟むという意識が薄すぎます。
一対一で奪うという考えが強すぎるんです。
ディフェンスが相手を遅らせたとしても、プレスバックがなければボールを奪えません。
もちろん遅らせている間にゴール前を固めることはできるでしょう。
しかし挟んでボールを奪うことを優先すればカウンターが発動する可能性は高まります。
一流のプレーを見てもっと学ぶべき
箸1本では食べることはできません。箸は2本あってこそ挟んで掴むことができます。
ボールを奪うのもいっしょです。1人ではなく2人で挟んでこそです。
それが分からないのはサッカーを見る量が少ないからだと考えます。
もっともっと一流のプレーを見て、サッカーの本質を掴みとって欲しいところです。
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