すべてのドリブル技ができるようになる必要はありません!
当たり前のことを言いますが、すべてのドリブル技ができるようになる必要はありません。
「そりゃそうだろ。そんなことする奴いる?」と思うかもしれません。
それがいたんです。ここに。。。(汗)
5年前のわたしは「すべてのドリブル技ができるようにならねば!」と真剣に考えていました。そしてそれを息子に強いていたわけです(大涙)
まさに思考停止の鵜呑み状態。「これ全部できないとサッカーが上手くならない」とまで思っていましたからね。
大アホです。。
すべてのドリブル技ができるようにならなくていい理由は、ドリブル技を一つずつよーく見てみると分かってきます。
それはほとんどのドリブル技が足の親指と小指を使ったものだということ。
そして必ずと言っていいのが、ドリブル技は利き足の前にボールを置いた状態から行われるということです。
すなわち、利き足の前でボールを「親指、小指」と正確にインアウトできる技術があれば、あとは応用でなんとでもなるわけですね。
一番大事なのは利き足の前にボールを置き続ける技術。
簡単なようで難しい、この技術を磨き続けることが重要なわけです。
東大生は記憶力が高いわけでなく、物事の本質を見極め、それを応用する力があるから多くのことを覚えることができるそうです。
いわゆる「一を聞いて十を知る」というやつです。
サッカーにおいてもそう!
サッカーの本質を極める。だからこそさまざまなボールタッチができるようになる。
それとは逆に、十を知ってやっと一を知っていては時間がいくらあっても足りません。
そんなことをしてはいませんか?
ドリブル技習得に励んでいる親子は、さっさと頭を切り替えて正しいものに目を向けていってください。
そうしないと必ず後悔することになります。。。(怖)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません