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ボールを奪いにいってはいけない!

ボールを奪うには奪いにいってはいけない!と感じます。

「何を言っているんだコイツは?」と思うかもしれません(笑)

別の言葉で言えばボールを奪う際は、ひとりでボールを奪うという考えを持つことはイケないということです。

大事なのは「みんなで奪う」という意識。

それがあれば、ファーストディフェンダーは相手の次の行動を限定させる動きをすればいい。

例えば、相手が右にパスさせるように限定してディフェンスすれば、後ろの味方はそのパスを狙うことができる。

そうやって限定しなければ、味方はどうしようもない。

予測がたたないから、現象に対して行動するしかない。

ゆえに動きが遅れて「奪えない」ということに繋がってしまいます。

だからファーストディフェンダーはボールを奪うのではなく、後ろの味方がボールを奪えるように行動することが大事なわけです。

そういう意識を持てば、ファーストディフェンダーは相手のパスフェイントにも引っ掛からない。

パスしてほしいのだから、パスを止めようとする動きはしませんからね。

こうやって「ひとりで○○する」という考え方を捨てるとサッカーは一気に面白くなる。

みんなでやるから楽しい。

当たり前のことですが、それが難しいのがサッカー。で!その難しさが楽しいのがサッカー。

とにかく!助け合う意識がサッカーの本質ですね。