【サッカー上達】人は自らの意思で進化できる!

先日、kindle unlimitedで「運転者」という小説を読みました。
辛いことがあった時には、このお話を思い出そう。
累計100万部 喜多川泰、渾身の感動作!
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中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。
ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、
いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。
妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない。
娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。
さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、母からの電話が心にのしかかる。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言ったそのとき、
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。
それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――?
***
運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。
運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。
使う・貯めるで表現するものなんです。
先に貯めるがあって、ある程度貯まったら使うができる。
周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。―――本文より
運転者 未来を変える過去からの使者より
この書の中でサッカー上達の秘訣と言える一節にでありました。それが下記になります。
人間の身体って一つのことをずっと続けているとそれをやるのに適した仕様に変わっていくんですよ。これってすごくないですか?
運転者 未来を変える過去からの使者より
この一節は一人のミュージシャンがギターを日々練習することで指の皮が硬くなることを差してこう語っているものです。わたしはこの一節を見た時「進化」という言葉が頭に浮かびました。
「自分はこうなりたい!」という思いで同じトレーニングを何度も何度も継続する。そうすれば、体がそうなるために進化していく。
「自分はこうなりたい!」と日々サッカーをトレーニングしている子も、指の皮が硬くなるのと同じように足の一部が進化しているはずです。
これは足だけでなく、脳の中にも同じような進化があると思います。「同じ動作が意識しなくても同じようにできる」という進化。
一流プロのプレーはまさにその進化の象徴と言えるでしょう。
ここで言えるのは、人は自らの意思で進化できるということです。
「こうなりたい!」という思いと、それを叶えるための圧倒的な反復作業があれば理想の自分に変化できるということ。
誰でもこのような経験はあるはずです。意識せずに通勤通学できるのもこれと同じです。
わたしが最速でフリック入力できるために「タイピングの神様(スマホバージョン)」をやりまくって、できるようになったのも同じです(笑)
「人間ってすごーい」(明るい安村風に)と歌いながらトレーニングを継続しましょう(笑)
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