トレーニングは予習

「トレーニングは予習だ!」そういう考えを持ったのは、
先日、「おあとがよろしいようで」という小説を読み、下記の一節に出会ったからです。
おあとがよろしいようで (幻冬舎単行本)
大人が仕事がつまらなくて、仕事以外の時間が楽しいじゃあ人生つまらないだろ。人生楽しむためには仕事の時間が楽しくなくちゃならねぇ。そのためには、ちゃんと楽しむ準備をしなきゃ
この一節を学生に置き換えると、
学生が勉強つまらなくて、勉強以外の時間が楽しいじゃあ人生つまらないだろ。人生を楽しむには勉強の時間が楽しくなくちゃならねぇ。そのためにはちゃんと楽しむ準備をしなきゃ
になります。
要するに人生を楽しむための方法は楽しむ準備をすること。学生なら楽しむ準備とは”予習”だと書かれているわけです。
わたしはそういう風に”予習”を捉えていなかったので、とても衝撃を受けたんですね。
正直、わたしは学生の頃、予習なんてしたことありませんでした(汗)だから授業を聴いていてもサッパリで全く楽しくない。ゆえに高校2年の時には2カ月半も休んでいたりして、ほぼ不登校児でした(涙)
そうなってしまっていた理由がこの書を読むことがやっと分かったんですね。
(遅すぎ。。爆)
自分が楽しくなりたいなら、楽しくなるのを待っていてもダメ!自ら行動しなきゃ楽しくなんてならないということを教えてくれたわけです。
勉強を楽しくしたいなら予習が準備。仕事を楽しくしたいなら、明日のTODOを書き出したり、明日起こりうる問題の解決策を書き出したりすることでしょう。こうしておけば、準備していなかった状態より、少なくとも憂鬱になることはないですよね(笑)
これはサッカーに置いても同じだと思ったわけです。
自分で事前にしっかりトレーニングしておけば、チーム練習も上手くいくことが多いでしょう。試合前にしっかりトレーニングという名の予習をしておけば、勝てる確率が上がるのも当然なはずです。
そうなればサッカーが楽しくなるのも必然。
だからトレーニングはサッカーを楽しくするものと考えれば、ツラいトレーニングにも取り組めるはずです。
たぶん。。。(笑)
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