ミスしない方法はミスを忘れないこと!

ミスをして落ち込んでいても仕方ありません。また、「仕方ないじゃん」と開き直っていても意味がありません。
一番重要なのは、次に同じミスをしないことです。当たり前のことですが。。
しかし、その当たり前のことを当たり前のようにできないのが人間です。
なぜそのような当たり前のことができないかというと、忘れてしまうからです。
「忘れてしまっていたから、またミスをした!」という経験は大人にもあると思います。私もたくさんあります(汗)
子どもにしても、試合に負けて落ち込んでいても次の日にはケロッとしていますよね。立ち直ることは良いことですが、ただ忘れてその経験が活かされなければ意味がありません。
そうならないためにも、まずやるべきことが「書くこと」です。
ミスをしたことを書いておけば、文字として残ります。日付も入れておけば、いつやったことかも分かります。これらを日々見返していれば忘れることはかなり少なくなるでしょう。
そうです。ここで一番大事なことは「日々見返す!」ということです!
日記を書く、サッカーノートを書く、ことはとても有効だと言われています。しかし、一番大事なことは書いたものを見返すことです。
過去1週間分は毎日見返す。月に1度は1ヶ月分を見返す。
多くの人は書く習慣を身に付けたとしても、それだけで満足して見返すことをしません。しかし、書いただけでは必ず忘れてしまいます。
書いたものを見返さないから、同じミスを何度も繰り返してしまうのです。
私の部屋には同じことが書かれたノートが積み上げられています。
それはまさに書いただけで満足してしまった「空虚のモニュメント」です(涙)
そうならないように見返す!何度も見返せば忘れません。だからミスも確実に減らせるようになります。
もちろん七転び八起きは上達する上で必要なことです。しかし、学びのない転びでは起き上がることすらできません。
ゆえに書く!見返す!行動する!
ミスしたことを忘れなければ必ず上達につながります。
ちなみにノートに書くならば、1ページに大きく1つのことを書くようにするのがおすすめです。
1ページにいろいろなことが書いてあると脳も集中できません。確か、メモ魔の森保監督も1ページに1つのことしか書いていなかったと思います。
私の場合はブロックメモに1つのことを書いて、1週間分くらいのメモを持ち歩き、暇さえあれば見ています。
これをやっていると、つい昨日のことも忘れている自分に気がつきますし、「ヤバいヤバい」と言いながら行動に移すことができます(笑)
ちなみにブロックメモに関するメモ術はこちらの書籍が参考になります。
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