親がサッカーを見ていないから子供のサッカーが上手くならない!

「子供が最上級のサッカーを見ていないからサッカーが上手くならない」
それは当然でしょう。インプットがなければアウトプットはできませんからね。
でもそれと同様に感じるのが「親が最上級のサッカーを見ていないのも、子供のサッカー上達に影響を及ぼすのでは?」ということです。
親は子供の一番近くにいる存在です。ゆえに親からの情報や親と共有している環境がそのまま子供のインプットになる。
そうだとすれば親がサッカーを見ていなかったり、最上級ではないサッカーしか見ていなかったら、子供のサッカーが上達することはありません。
もちろん、兄弟や友達の影響で最上級のサッカーを見る環境を子供たちで作り出すこともあるでしょう。
しかしこの少子化の現代では親の存在が大きいというのは避けられません。
わたしがこんなことをいうのは、自分がサッカーを知らずにいろいろと子供に接してきたという後悔があるからです。
自分の浅はかな知識を使って息子とサッカーをしていたわけです。こんなんで息子のサッカーが上達するわけがありません。
もちろんサッカーについて勉強しなかったわけではありません。
本を買い漁り、YouTubeで検索し、あらゆるサッカーブログを乱読することにかなりの時間を使ってきました。
もちろんその結果として、サッカー上達に関して正しい知識を得られたり、自分の人生に影響を与えるものとも出会えることができました。
しかしそれらのことよりももっと大事なことは、最上級のサッカーを見る、最上級のサッカーをみて熱狂すること感じます。
子供がサッカーをはじめたから「サッカーを見る環境を作る!」では遅い。
もともと最上級のサッカーを見る環境があるからこそ、サッカーを心底から楽しんで吸収することができるのだと思うわけです。
それは欧州や南米の家庭を想像すれば分かること。いわゆる普段の生活にサッカーがある。
ということです。
昔の日本なら野球がそのような感じでした。普段の生活に野球があったわけです。
わたしも小学生の時、知らないうちに地区のチームに入れられていました(汗)夜見るテレビも常にナイターでした。
それと同じように家族で最上級のサッカーを楽しむ!熱狂する!そういうことでサッカー上達を夢見、行動する子供が増えるのだと思います。
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