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攻め急ぐから勝てない

最近、中学生の試合を見て思うのが「攻め急ぎすぎ!」ということです。「ボールを前に!前に!」という意識が強すぎて、無茶ばかりやる。だから、ボールを持ってもすぐに奪われる(涙)

赤信号なのに常に無視して突っ込んでいるイメージです。

もちろん攻めることは大事でしょう。攻めなければ勝てませんからね。しかし、攻め急いで簡単に相手ボールになってしまえば、攻める回数も減るわけです。

攻める回数が減ることは守る回数が増えるということ。それでは勝てる回数が減り、負ける回数が増えるごとに繋がります。

ゆえに赤信号のときは進んではいけません。そして待っていても赤信号が青に変わることはありません。

自ら青に変えていく必要があるわけです。

ボールを前に運ぶためには、段階というものがあります。その段階を踏まないとボールを前に運ぶことはできません。相手はボールを奪いに来ているわけですから、まっ直に攻めてはいけないわけです。

約4年前に下記の本を紹介しました↓↓

この本にはオフザボールという言葉だけでは収まらない「ボールを奪われずにどうやってボールをゴールに運ぶか?」というすべてが書かれています。

正直、わたしが目の当たりにしている中学生は、ここに書かれているボールを運ぶための基礎知識がないから攻め急いでいると言っていいでしょう。

だからといって、この書を読んで暗記すればいいというわけではありません。

「なぜこれはこうなのか?」「なぜこれをする必要があるのか?」と考えながら見る必要があります。

なぜなら、そうやって見ないとサッカーの本質的なものが見えないからです。

そして、自分一人が理解してもしょうがありません。11人で理解しなければボールを運ぶことはできないからです。

この本をとことん理解する。そして一流のサッカーを見る。その上でサッカーをする。

ただサッカーをしていても、攻め急ぐサッカーを抜け出すことはできないでしょう。

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Posted by eiji