ボールに触ってはいけない!だからこそワンタッチが重要!

息子が中学に上がる前に、檜垣さんの生レッスンに参加したことがあります。
その時にわたしが強烈に印象に残った言葉が、
「ボールを触れば離れる!」というもの。
このブログで何度も紹介してきた言葉です。
この言葉は、当たり前のようなことですが、とても重要です。
実際、メッシのドリブルなどをみても、あまりボールを触らず、常に利き足をボールの前に置いて動いている感じです。
下の動画はよく言われるボディーフェイントですが、これもボールに触らずにドリブルする道を作り出している良い例です。
下記はインスタで見つけた動画ですが、ボールにできるだけ触らず、利き足の前にボールを置き続けるトレーニングとして良いものだと感じます。
ボールに触らない。サッカーをする上で、「何いってるの?笑」と思える言葉です。
しかしできるだけボールに触らないためには、ひとつのタッチで自分が思うところにボールを置けなければいけません。
それができなければ、できない分だけタッチ数が増えます。
タッチ数が増えれば、それだけボールが離れるから、ミスする確率が増えますし、ボールが離れる分、敵にボールを奪われる確率が増えます。
試合でそういう状況を見ることは多々あるのではないでしょうか?
ボールを触らないということは、それだけボールコントロールの質を問われるということ。
三苫薫選手やマンチェスターCのドク選手がよく使うオープンスペースに蹴り出してボール追いかける「キックアンドラッシュ」というものも、ワンタッチでボールを置ける技術がないとできません。
ワンタッチの質が高ければ、それだけボールを触らずにすみ、ボールをゴールへ導ける選手になれると考えます。
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