【寺子屋必須!】サッカーしているだけではダメ!脳を育てなきゃ判断力は身に付かない!

サッカーの判断力を上げるには、江戸時代、寺子屋で行われていた“読み書きそろばん"に取り組むべきです。
なぜなら、判断力を上げるには脳を発達させる必要があるからです。
一流のサッカーを見て、得た知識を自分自身で実践していけば「判断力は付くのでは?」と思うかもしれません。
しかしサッカーだけでは無理です。サッカーだけでは限定的な脳の育成にしかなりません。もっと幅広く、脳を鍛えなければ理想とする判断力は付きません。
その幅広くという意味で効果的なのが”読み書きそろばん”です。
読み書きそろばん
読み書きそろばんは習い事の定番です。「なぜ定番なのか?」それは人として生きるための手段がそこにあるからです。
読めなければ、聞いたものでしか知識を得ることはできません。それでは周りにいる人からでしか学ぶことができません。
書くとはアウトプット。自分の思いを伝えること。自分の思いを言葉にして伝えることも訓練しなければできません。伝えるができなければコミュニケーションがとれないということです。この不便さは想像すれば分かることでしょう。
最後にそろばん。 そろばんは、数という抽象的なものを理解し、使用することを学ぶことができます。
数を使用できるようになれば、「時間、お金、ノルマ」などを数字で表したり理解することができます。これは生きていくうえで必要不可欠です。
このように人にとって不可欠の学び”読み書き算盤”に取り組むことは当然、脳の育成になります。そして脳が育成されれば必然とサッカーでの判断力に繋がります。
なぜなら読むことで情報と得て、書くことでその情報を使う。そろばんも数字を使うというアウトプットです。
判断とは自分が持っている情報を適時に使うアウトプット。だから読み書きそろばんは判断力育成に繋がるわけです。
暗算でイメージ力がつく
また、そろばんには暗算があります。暗算とは頭の中にそろばんを置いて計算することです。
これはまさに想像やイメージすること。
サッカーをする上での判断とは、どのような展開になるかを想像・イメージしないとできまん。
だからこそ、そろばんをすることで判断力を鍛えることに繋がるわけです。
イメージすることは鍛えないとできない
自分の息子とサッカーをする際、とても苦労したことがあります。
それは、
✅イメージすること
✅想像すること
を息子ができないことでした。
息子に「もっと次を考えろ!」「もっとイメージしろ!」と言ってもできない。
今考えれば当たり前です。サッカーする以外に、イメージする取り組みをしていなかったから当然なわけです。
それを無理やり押し付けていたわけですからバカ過ぎる親です。
無理やり押し付けていたのにも、わたしなりに理由がありました。それは、自分が小学生の時にイメージすることができていたからなんです。
その要因として考えられるのが“そろばん"なんですね。
わたしは小学低学年から"そろばん"を習っていました。習っていたというよりは、教育熱心な母親の言われるまま習わされていたと言った感じです。
でもそのおかげで暗算もできるようになり、学校でも計算のスピードは1、2を争う程でした。争っていたのは同じそろばん教室に通っていた子でした。
だから算数、数学とずっと得意なまま育った感じです。それもあってかイメージすることはできていたと想定できるわけてす。
視野を広げることで脳が育成される
先日、メジャーリーガーの菊池雄星選手の動画を見て、幼い頃に、ひとつのことだけでなく多くのことに取り組む重要性を認識しました。
菊池雄星選手は小学生の頃に、
✅野球✅バレーボール✅器械体操✅プール✅書道✅そろばん✅ピアノ✅絵画
など8つの習い事をしていたそうです。
それはいろんなものを見せて、視野を広げるという親御さんの教育方針だったそう。
そして最終的に、菊池雄星選手は中学生の時に野球を選んだんですね。
ここには教育において、大きな学びがあると思います。
まずひとつは多くを与えることで、本当に自分がやりたいと思うことを自分で選ぶということ。
そしてもうひとつが、多くを与えることですべてに共通する「本当に必要な学び」を得られるということです。
サッカーだけやっていては、見出だすことができないことを、多くのことに取り組むことで見出だすことができる。
例えば「サッカーの攻撃パターンを見出だすのは、絵画で自分の頭で思った絵を描くのと一緒だな」といったことが起こるようになるということ。
ここに判断力を磨くための要素があるわけです。
サッカーだけでは判断力はつかない
このようにサッカーの判断力を上げるには、サッカーだけやっていてはダメです。
そして、YouTubeの動画などによくある「サッカーの判断力を上げるためのトレーニング」などをやっても無理。
そんなものよりももっと身近な習い事。
わたしが挙げた”読み書きそろばん”などにサッカーにも活きる大切な学びがあるということです。
もっと簡単に言えば、サッカーを極めようと思えばバカでは無理です。いくら運動神経がよくても人として当然の学びを得ていなければ上達はありえません。
それは上に行けば行くほどその傾向は強くなるでしょう。
だからこそ、サッカーだけでなく他の学びやスポーツにも取り組んでください。
今ではネットで学べることも多くなっています。
✅そろばんなら→ネットdeそろばん
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