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プロローグ

土曜日の朝、冷たい空気の中で響く笛の音。  私は、小学2になったばかりの息子の後ろ姿を、ピッチの脇から眺めていました。

 最初は、ただの「付き添い」のつもりでした。スマホのサッカーゲームがきっかけで「サッカーを習いたい」と言い出した息子のお付き合いです。

私は運動音痴です。もちろんサッカーなどできません。そんな私の息子だから、期待など全くしていませんでした。

しかしです!!

けっこうやりおるのです。息子が。。

ある日ミニゲームで息子がゴールを奪った瞬間。わたしは心を奪われました。

そしてそれを機に、私は息子と一緒にサッカーを学び始めました。

ルールを覚え、戦術を知り、プロの試合を分析する。しかし、学べば学ぶほど、私はある奇妙な感覚に囚われることになったのです。

「これは、サッカーの話じゃない。私の人生そのものの話だ」

それまでの私は、目の前の「ボール(問題)」を追いかけることだけに必死でした。 仕事でのトラブル、将来への不安、思い通りにいかない人間関係。常に何かに追われ、余裕をなくし、まるで視界の狭い初心者のように、ピッチの真ん中で右往左往していたのです。

しかし、サッカーは私に教えてくれました。ボールを持っていない時間にこそ価値があること。一歩引いて「スペース(未来)」を見ることの大切さ。そして、ミスを恐れて立ち止まることこそが、最大の「失点」に繋がるということ。

本書は、一人の親が子供のサポーターとしてサッカーの世界に足を踏み入れ、そこから「自分自身の人生をどうコントロールし、どう勝ち取っていくか」を学んでいった再生の記録です。

もしあなたが今、人生という名のピッチで、どこへ走ればいいのか分からなくなっているとしたら。もしあなたが迫りくる日々を、ただしのぐだけの「守備」に追われているとしたら。

どうか私と一緒にホイッスルを鳴らしてください。

人生の後半戦を、最高の逆転劇にするためのキックオフは、今ここからです。

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バカ親父の戯言

Posted by eiji