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【トレーニングポール】サッカードリブル上達には必須の練習道具!

2024年2月21日

「ドリブルが上手くなりたい!」

そんな願いを持つ息子のために、誕生日プレゼントとしてトレーニングポール(アジリティポール)を購入しました。購入した理由はいつも参考にさせていただいている竜の字さんのブログで激押ししていたためです。

竜の字さんのブログはこちら>>

感想を先に言うと
「トレーニングポールを1年間使い続けて、息子のドリブルは『平成→令和』ぐらい変わりました。もっと早くに知っていれば!」と後悔するレベルです。

でも「トレーニングポールなんている?マーカーや三角コーンで事足りるのでは?」と思うかたもいるでしょう。わたしもはじめはそう思っていました。

しかし、それでもトレーニングポールは「やっぱりおすすめ」というよりも「購入すべき練習用具」です。

ここではトレーニングポールを1年間使い続けてきた感想を紹介します。「子供のドリブルが。。。」と嘆く親御さんはぜひ参考にしてみてください。

Contents

わたしが購入したトレーニングポールは?

わたしが購入したトレーニングポールはこちらのものです↓

ポールは組み立て式で、中央でねじって取付け、土台に差す形です。

土台は倒れないように、下の蓋をあけて土などを入れます。

わたしは家の庭にある小石を入れました。

追記:使い続けた結果、小石だとポールの土台が壊れやすいです。土を入れるようにしてください。

トレーニングポールを購入すべき理由とは?

ほぼ毎日、息子はトレーニングポール触れつづけています。

ここでは息子が約1年間使い続けて分かった「トレーニングポールを購入すべき理由」を4つ紹介します。

その4つとは、

✅正しい体の動かし方を身に付けれる
✅素早い方向転換ができるようになる
✅敏捷性を手に入れれる
✅目線が上がる

です。

ひとつずつ解説します。

正しい体の動かし方を身に付けれる

トレーニングポールの良さは、マーカーと比較すると分かりやすいです。マーカーだと地ベタに引っ付いているだけなので、上には障害になるものがありません。

逆にトレーニングポールにはポールがあるので障害になるものがある。

この差が大きな違いを生み出します。大きな違いとは「正しい体の動かし方」です。

✅ポールがあるから下半身だけでなく上半身も動かす。
✅方向を変えるために膝を曲げる。
✅重心移動。

といったことが、身に付くようになります。

いつでも方向転換ができるようになる

トレーニングポールを使って、ワンタッチでのインアウトドリブル練習をすると、いつでも方向転換ができる技術を身に付けることができます。左にいったら次は右、右にいったら次は左といった感じにです。

「それならマーカーでもできるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、マーカーだと、足先だけの方向転換になってしまいます。

要するに体を大きく使った方向転換ができないため、大きな効果が見込めません。

敏捷性を手に入れれる

トレーニングポールを使ってのインアウトドリブルを練習していくと、自然に敏捷性も良くなっていきます。

それはラダートレーニングと同じようなトレーニングをくり返すから当然です。わたしも息子がいつの間にか素早さを身に付けていたので驚いたほどです。

目線が上がる

マーカーを利用すると目線が下がります。それに対してトレーニングポールは高さが170㎝もあるため自動的に目線が上がります。

ただ、子供も慣れてくるとポールの下の方を見てドリブルするようになっていまいます。コントロールがうまくいかないうちは、どうしてもボールが気になるからです。

それを防ぐための方法として、ポールとポールのつなぎ目を見るように意識させることです。

これでけっこう変わってきます。

トレーニングポールの弱点とは?

「ドリブル練習にはもってい!」と断言できるトレーニングポールですが、少なからず弱点もあります。

それは下の3つです。

✅さすがの強風には弱い
✅しょうがないけどモロい
✅楽しようとすると重い

ひとつずつ紹介します。

さすがの強風には弱い

土台に土や小石を入れることでポールは安定はします。しかし、私の経験上、風速7m以上になるとさすがに倒れます。

ただ、その対策はあります。それはポールを半分にすることです。

こうすれば倒れないので、風が強くてもドリブル練習は可能です。

しょうがないけどモロい

わたしが購入したトレーニングポールは、トレーニングポールの中では安価なほうでした。だからしょうがないけどモロいです。

子供でも乗りかかったり、シュート性のボールが直撃すると壊れます。うちも土台がひとつ壊れ、2本ほどポールが折れたり割れたりしました。

あと、ポールを入れるバッグも薄いもので、けっこうあっさり穴が開きました。

ここら辺はわたしの使い方の問題もあるといえます。しかし、ある程度のことは覚悟しておく必要はあると思います。

楽しようとすると重い

トレーニングポールの土台には土や小石を入れます。

ゆえに運ぶとなるとかなり重いです。かといって、いちいち土や小石を入れたり出したりするのは面倒です。

だから、うちでは拾ってきた荷車を使って運んでいます。

息子が1年間トレーニングポールを使ってみて得られたものは?

多少、弱点も持ち合わすトレーニングポールですが、得られたものは計り知れません。

その得られたものは下記の3つ!

✅ボールが足から離れないドリブル
✅ディフェンスを揺さぶる力
✅一瞬にディフェンスを置きざりにするスピード

ひとつずつ解説します。

ボールが足から離れないドリブル

トレーニングポールを使ったインアウトドリブルを練習しつづけると、ボールが足から離れないドリブルが身に付くようになります。

ボールが離れないということは、ボールをコントロールできる状態を継続できているということです。

それにより、ディフェンスに奪われないドリブルができるようになります。

ディフェンスを揺さぶる力

トレーニングポールを使ってインアウトドリブル練習すると、正しい体の使い方が身に付き、即座に方向転換できる技術が身に付きます。

こうなると、簡単にディフェンスを揺さぶることができるようになります。

✅左に行くように見せかけて右
✅縦に行くように見せかけてカットイン
✅カットインと思わせて縦

といったようにです。まさに本物のボディフェイントが身に付きます。

この事は竜の字さんのブログで紹介されていたのを見て知っていたのですが「そんなことが本当にできるようになるのか?」と半信半疑でした。

しかし、1年やり続け、息子の理解が追い付くことでこのような技術を身に付けることができてきました。

一瞬にディフェンスを置きざりにするスピード

そしてわたしがとても驚いたことは、息子の「一瞬のスピードがとてつもなく上がった」ことです。

以前は一対一をしていても、一瞬のスピードがないことでディフェンスをかわせずにいました。

「このスピードをどうしたら上げれるか?」と、わたしも真剣に悩んだ時期がありました。

しかしなんてことはない、トレーニングポールでインアウトドリブル練習をすることで確実にスピードupしていたんです。

これは上でも紹介させていただいたように、このトレーニング自体が敏捷性を鍛えるものだから当然なわけです。

だから、余計なことをせず、このトレーニングポールを使ってインアウトドリブルの精度を上げることに時間を費やせばいいんです。

まとめ

以上、ここでは息子が1年間トレーニングポールを使用して得たものなどについて紹介してみました。

正直、商品に関してはモロい部分がありますが、得られるものは計り知れません。

「もし購入していなかったら。。」と考えると恐ろしいぐらいです。。

それだけサッカーのドリブル上達はもちろん、サッカー技術を身に付けるためには必須だと考えます。

ぜひ、サッカー上達を願うお子さんのために手に入れてください。