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サッカーに一番重要な「子供が考える力」を身に付けるには?

2024年4月10日

「サッカー脳」などという言葉がありますが、それは結局その子供に「考える力がある」ということです。

三笘本を読んでも、三笘選手は「幼い頃からしっかり考えて行動してきたから今があるんだな!」ということが分かります。


VISION 夢を叶える逆算思考

ではどうすれば子供が考えることができるようになるのでしょうか?

Contents

子供の考える力が身に付く本

多くの親が共有するこの悩みを解決してくれる本があります。それが下記の書になります。

著者の石田勝紀さんは、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。20歳で学習塾を始め、これまで4000人以上の生徒に対し、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導してきた教育専門家です。

この書以外にもたくさん著書がありますが、こちらの書は「考えさせる」ことに特化し、とても分かりやすく解説されています。

内容を簡単に言ってしまえば「親が子供に問いかけて子供に考えさせましょう」というものです。

その問いかけワードとして紹介されているのが、

  • なぜ?
  • どう思う?
  • どうしたらいい?
  • 要するに?
  • たとえば?
  • 楽しむには?
  • 何のため?
  • そもそも、どういうこと?
  • もし~どうする?
  • 本当だろうか?

です。

人によっては「あーはいはい。知ってる知ってる」を思うかもしれません。でもちゃんと使えていない人が多いのではないでしょうか?

人は問われることで考える

まず第一に親が考えなければいけないのは「人は問われることによって『考える』ようになる」ということです。

そして、これらのワードを一番身近にいる親が使わなければ、考える子が育つわけがないんです。

要するに、子どもが考える環境を親が作りさえすれば「考えれる子ども」になるわけです。

なのに、

  • 「これはこう!」
  • 「それはそれ!」
  • 「あれはあれ!」

と子供に考えることをさせずに、親が先回りしてやったり答えをすぐに伝えてしまえば「考える子」になるわけばありません。

この書でわたしが一番響いた一節が、

重要なのは問われた結果の”答え”ではなく、「考えている」という”プロセス”なのです。これが頭脳を活性化を促すということを覚えておくといいでしょう。

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)

というものです。

正しい答えを出すことが重要ではなく「考えるという行為が大事!」「考えるという行為を習慣にすることが大事」なわけです。

だから、

  • 子供が考えている時間を待ってあげる。
  • 子供が間違った考えを話していても、ちゃんと聞いてあげる

という親の対応が大事。

あなたはその逆をやっていませんか?わたしはやっていました。。

まとめ

このように親の接し方ひとつで「子供の考える力」というのはあがるものなんです。

ただ、上の問いかけワードをただ言うだけではうまくいきません。ちゃんと使い方というものがあります。

それについては、本書に詳しく書かれているので、しっかり身に付けたいと思われる方はぜひ読んでみてください。

また、子供が考える力を身に付けるには親がすでき「考える力」「考える習慣」を身に付けていなければいけません。子供は親の背中を見て育つと言います。親が楽していては育つものも育ちません。そういう意味でもしっかり読んで学びを得てください。

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)

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