子供が考える力を身に付けるには?

「サッカー脳」などという言葉がありますが、
それは結局、その子供に「考える力がある」ということですよね。
三笘本を読んでも、
三笘選手は「幼い頃からしっかり考えて行動してきたから今があるんだな!」
ということが分かります。

VISION 夢を叶える逆算思考
ではどうすれば子供が考えることができるようになるのでしょうか?
Contents
子供の考える力が身に付く本
多くの親が共有するこの悩みを解決してくれる本があるんですね。
それが下記の書になります。

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)
著者の石田勝紀さんは
東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。20歳で学習塾を始め、これまで4000人以上の生徒に対し、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導してきた教育専門家です。
この書以外にもたくさん著書がありますが、こちらの書は「考えさせる」ことに特化し、とても分かりやすく解説されたものです。
内容を簡単に言ってしまえば、
「親が子供に問いかけて子供に考えさせましょう」というもの。
その問いかけワードとして紹介されているのが、
- なぜ?
- どう思う?
- どうしたらいい?
- 要するに?
- たとえば?
- 楽しむには?
- 何のため?
- そもそも、どういうこと?
- もし~どうする?
- 本当だろうか?
です。
人によっては「あーはいはい。知ってる知ってる」を
思うかもしれません。
でもちゃんと使えていない人が多いのではないでしょうか?
人は問われることで考える
まず第一に親が考えなければいけないのは、
「人は問われることによって『考える』ようになる」
ということ。
そして、これらのワードを一番身近にいる親が使わなければ、
考える子が育つわけがないということ。
要するに、子どもが考える環境を親が作りさえすれば「考えれる子ども」になるわけですね。
なのに、
- 「これはこう!」
- 「それはそれ!」
- 「あれはあれ!」
と子供に考えることをさせずに、親が先回りしてやったり
答えをすぐに伝えてしまうから「考える子」にならないわけです。
この書でわたしが一番響いた一節が、
重要なのは問われた結果の”答え”ではなく、「考えている」という”プロセス”なのです。これが頭脳を活性化を促すということを覚えておくといいでしょう。
同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)
というもの。
正しい答えを出すことが問題ではなく、考えるという行為が大事!
考えるという行為を習慣にすることが大事なんですね。
だから、
- 子供が考えている時間を待ってあげる。
- 子供が間違った考えを話していても、ちゃんと聞いてあげる
という親の対応が大事なわけです。
あなたはその逆をやっていませんか?
わたしはやっていました(涙)
まとめ
このように親の接し方ひとつで「子供の考える力」というのはあがるものなんですね。
ただ、上の問いかけワードをただ言うだけではうまくいきません。
ちゃんと使い方というものがあります。
それについては、本書に詳しく書かれているので、しっかり身に付けたいと思われる方はぜひ読んでみてください。
同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)ちなみに10個のワードのうち、一番重要なワードは「要するに?」だそうです。
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