中村憲剛さんの「サッカー脳を育む」を読みました。
新米サッカーパパママがよく検索するワードとして「サッカー脳」があると思います。
たぶん(笑)
わたしもそれに漏れない人間です。
そして実際に検索していたら引っかかってきたのが中村憲剛さん著の「サッカー脳を育む」という本でした。
サッカー脳を育む/中村憲剛【PR】
2015年著と少し古く、Amazonでの評価もそれほど良くなかったのですが、先日紹介したYouTubeのお話などを聞いたりしていくうちに、だんだんと中村憲剛さんのファンになってきているので購入してみました。
(現役時代はそれほど意識していなかった。。すいません)
本の内容は中村憲剛さんの回顧を元にした形です。
自分の身体的ハンデを克服するために、
- どうやったらサッカーが上手くなるか?
- どうやったらサッカーで勝てるようになるか?
を必死に考え行動し、日本代表にまで上り詰めた思考法というか、上達するための考え方の土台というものを学べる書です。
これは買わないと損です。超!良書です!
それだけサッカーをする上での頭の基礎基本を学ぶことができます。
見開き1ページにひとつの内容が収まっている点も、読みやすくて頭にバンバン入ってきますし「サッカーキッズに読んでもらいたい!」といった書かれ方というか呼びかけ方がされている点も良いです。
読書習慣がある小学生なら瞬殺に読み終えることができるのではないでしょうか。
うちの中学息子でも、これなら読めると思います。
サッカー漫画「アオアシ」を読んでいる人は知っていると思いますが、中村憲剛さんはアオアシに出てくる「司馬明考」のモデルとなった方です(左の人↓)
アオアシ(28) (ビッグコミックス)【PR】
なので、司馬明考の「見えているもの、考えていること」が明確に分かる書でもあるとわたしは感じました。
本を読んでいる際、アオアシのいろんな場面が思い出されました。
すべての章が学びになる本ですが、サッカー脳という点に限定すれば、
- 第3章「ゲームメイクの思考法」
- 第4章「俯瞰的視野を身に付けるステップ」
がとても良かったです。
あとは「これを息子が読んでくれるか?」という問題が残るだけです。
まあ、わたしが読書に目覚めたのも26歳と晩成だったので難しいと思いますが。。。
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