・当ブログでは広告を表示しています

サッカーノートを書く意味!メリットは?

2024年2月19日

元日本代表の中村俊輔選手が出した本「夢を叶えるサッカーノート」で一時期、サッカーノートがブームになったことを覚えています。


夢をかなえるサッカーノート

その時は、息子もまだ生まれていない2009年ぐらいです。わたしのAmazonの注文履歴を見ると2009年9月15日にこの本を購入していました。

多くの親御さんが「サッカーノートは書いた方が良い」のは何となく分かるけど、

実際、

✅書くことはどんな意味があるのか?
✅どんなメリットがあるのか?

「いまいち分からない。。。」というのが正直なところだと思います。

その答えにはさまざまなものがあると思いますが、私は「日記の魔力」という本を読むことで、

✅サッカーノートを書く意味
✅サッカーノートを書くメリット

を明確にすることができました。

ここでは「日記の魔力」から分かる、「サッカーノートの書く意味やメリット」について紹介します。参考にしてもらえれば幸いです。


日記の魔力

Contents

自分のサッカーを客観的に知ることができる

日記を「書く」という作業は、

自分の行動を文章化し、「客観化」するためのものである。

日記の魔力より

「日記の魔力」の著者表三郎さんは、日記は「事実を具体的に記録すること」が必要だと説いています。

その理由は、「日常こそがその人をつくっている」からです。

ゆえに、自分の行動を文章化し、目で見えるようにすることは、「自分の人生を見ることができるようにする」ことになります。

これをサッカーノートに置き換えると、自分の練習内容や試合での出来事を文章化することで、客観的に自分の行動を見ることができる。

そして自分のサッカー人生を知ることにつながるわけです。

次にやるべき行動が分かる

自分の成功パターン、失敗パターンを知り、

少しでも「危ないな」と思ったら、すぐに生活を立て直すようにする。

それが「自己コントロール」のコツだ。

そして、自分の成功パターンを知るもっともよい方法が、

日記を読むことなのである。

日記の魔力より

表三郎さんは「日記は書く以上に読むことが大事だ!」と説いています。

その理由は上記で紹介した「客観化」することで自分の成功パターンや失敗パターンを知ることにつながるからです。

サッカーで言えば、

  • ゴールを奪えた!
  • パスを通すことができた!
  • ボールを奪うことができた!

といった事実を書くことで、自分の成功パターンを知ることができます。

そして、

  • シュートをミスした!
  • パスミスした!
  • 相手に抜かれた!

といった事実を書くことで、自分の失敗パターンを知ることができるわけです。

良いことも悪いことも書くことで、逃げず受け入れることができれば、おのずと「次はどうすればいいのか?」が分かっています。

そうなれば、サッカーの上達につながり、自分を変えることになるわけです。

書くことで夢につながる

日記のなかで、まるで自分と対話するかのように、

目標をかいてみるのだ。

日記の魔力より

「夢は紙に書くと叶う」とよく言われます。

しかし、ただ書いただけでは夢は叶いません。

それはその夢を忘れてしまうからです。

しかし、サッカーノートに目標や夢を描いて見続けていれば忘れません。

そして、目標や夢を見続けることで「今の自分はどう?今日何をしたらいい?」と自分と対話することができるわけです。

そうなれば行動につながります。行動すれば夢に近づきます。

書くことで夢を引き寄せることができるわけです。

まとめ

日記をかくという行為は、

自分が生きてやっていることを

「意識する」ことにつながっている。

日記の魔力より

これは、

「サッカーノートをかくという行為は、自分のやっているサッカーを『意識する』ことにつながっている」と置き換えることができます。

このようにサッカーノートとは、「自分の今のサッカーを知ることができる」ものです。

今を知らなければ、何をどうすればいいか分かりません。

財布の中身が分からなければ、目の前の商品を買えるかどうか分からないのと一緒です。

しかし、今を知れば「どうすればいいか?」が分かるようになります。

本人の行動が促されるわけです。

わたしの息子はまだサッカーノートというレベルで書くことはできていませんが、

  • 練習で学んだこと
  • スクールや試合で挑戦すること
  • うまくいったこと

は俊輔ノートに書いているようです。

もちろん毎日は書いていませんし、一行程度のものです。

しかし、このまま学年が上がるたびに書く量が増えていけば、おのずと自分がやるべきものが
見いだされていくと思います。

そして過去のページを見ることで自分が成長していることに気付けることができると思います。

私は30を過ぎてから日記を書き始めました。

そして思うことが「日記によって成長できた!」という実感です。

それは30歳をすぎて「やっと勉強というものが分かった」という感じです。

ゆえに息子にはなるべく早くから「書く」という重要性に気づいてもらいたいものです。

自分の人生は面白い。

日記に自分の行動を細かくつけてみると

その事がハッキリわかる。

日記の魔力より

この言葉がサッカーノートを付ける意味のすべてが込められていると思います。