サッカーノートを書く意味!メリットは?

2022年9月22日

元日本代表の
中村俊輔選手が出した本
「夢を叶えるサッカーノート」で一時期、
サッカーノートがブームに
なったことを覚えています。

夢を叶えるサッカーノート

その時は
息子もまだ生まれていない
2009年ぐらい。

私のAmazonの注文履歴を見ると
2009年9月15日に
この本を購入していましたw

多くの親御さんが
「サッカーノートは書いた方が良い」
のは何となく分かるけど、

実際、

✅書くことはどんな意味があるのか?
✅どんなメリットがあるのか?

「いまいち分からない。。。」

というのが正直なところだ
と思います。

その答えには
さまざまなものがある
と思いますが、

私は
「日記の魔力」という本を読むことで、

✅サッカーノートを書く意味
✅サッカーノートを書くメリット

を明確にすることができたんですね。

ここでは
「日記の魔力」から分かる、

「サッカーノートの書く意味やメリット」

について紹介したいと思いますので
参考にしてもらえれば幸いです。

紹介書籍

Contents

自分のサッカーを客観的に知ることができる

日記を「書く」という作業は、

自分の行動を文章化し、「客観化」するためのものである。

日記の魔力より

「日記の魔力」の著者表三郎さんは、
日記は「事実を具体的に記録すること」
が必要だと説いています。

その理由は、
「日常こそがその人をつくっている」
からなんですね。

だから、
自分の行動を文章化し、
目で見えるようにすることは、

「自分の人生を見ることができるようにする」
ことになるということです。

これを
サッカーノートに置き換えると、

自分の練習内容や
試合での出来事を
文章化することで、

客観的に自分の行動を
見ることができる。

そして
自分のサッカー人生を
知る
ことにつながるわけです。

次にやるべき行動が分かる

自分の成功パターン、失敗パターンを知り、

少しでも「危ないな」と思ったら、すぐに生活を立て直すようにする。

それが「自己コントロール」のコツだ。

そして、自分の成功パターンを知るもっともよい方法が、

日記を読むことなのである。

日記の魔力より

表三郎さんは
「日記は書く以上に読むことが大事だ!」
と説いています。

その理由は
上記で紹介した
「客観化」することで

自分の成功パターンや失敗パターン
を知ることにつながるからです。

サッカーで言えば、

  • ゴールを奪えた!
  • パスを通すことができた!
  • ボールを奪うことができた!

といった事実を書くことで、
自分の成功パターンを知ることができます。

そして、

  • シュートをミスした!
  • パスミスした!
  • 相手に抜かれた!

といった事実を書くことで、
自分の失敗パターンを
知ることができるわけです。

良いことも悪いことも書くことで、
逃げず受け入れることができれば、
おのずと「次はどうすればいいのか?」
が分かっています。

そうなれば
サッカーの上達につながるし、
自分を変えることにつながるわけです。

書くことで夢につながる

日記のなかで、まるで自分と対話するかのように、

目標をかいてみるのだ。

日記の魔力より

「夢は紙に書くと叶う」
とよく言われます。

しかし、
ただ書いただけでは
夢は叶いませんw

それは
その夢を忘れてしまうからです。

でも、
サッカーノートに目標や夢を描いて、
見続けていれば忘れません。

そして、
目標や夢を見続けることで、
「今の自分はどう?今日何をしたらいい?」
と自分と対話することが
できるわけです。

そうなれば行動につながります。
行動すれば夢に近づきます。

書くことで
夢を引き寄せることが
できるわけですね。

まとめ

日記をかくという行為は、

自分が生きてやっていることを

「意識する」ことにつながっている。

日記の魔力より

これは、

「サッカーノートをかくという行為は、自分のやっているサッカーを『意識する』ことにつながっている」

と置き換えることができます。

このようにサッカーノートとは、
「自分の今のサッカーを知ることができる」
ものです。

今を知らなければ、
何をどうすればいいか分かりません。

財布の中身が分からなければ、
目の前の商品を買えるかどうか
分からないのと一緒です。

しかし、
今を知れば「どうすればいいか?」
が分かるようになります。

本人の行動が
促されるわけです。

うちの息子はまだ
サッカーノートというレベルで
書くことはできていませんが、

  • 練習で学んだこと
  • スクールや試合で挑戦すること
  • うまくいったこと

は俊輔ノートに
書いているようです。

もちろん飛び飛びのようですがw

このまま学年が上がるたびに
書く量が増えていけば、
おのずと自分がやるべきものが
見いだされていくと思います。

そして過去のページを見ることで
自分が成長していることに
気付けることができると思います。

私は30を過ぎてから
日記を書き始めました。

そして思うことが
「日記によって成長できた!」
という実感です。

それは30歳をすぎて
「やっと勉強というものが分かった」
という感じw

ゆえに息子には
なるべく早くから
「書く」という重要性に
気づいてもらいたいものです。

自分の人生は面白い。

日記に自分の行動を細かくつけてみると

その事がハッキリわかる。

日記の魔力より

この言葉が
サッカーノートを付ける意味の
すべてが込められていると思います。

>>「日記の魔力」の詳細はこちら