教えてもらった!小学生でも強いシュートが蹴れるコツ

2021年10月31日

サッカーをはじめたばかりの息子に強いシュートの蹴り方を教えたいがサッカー素人の私にはどう教えたらいいか分からないというお父さんは多いと思います。

実際、私がそうでしたからね。自分が蹴れないのに教えられるわけがない(汗)

そこで私がどうしたかというと、スポーツ万能のパパ友さんに教えてもらったわけです。知ってて目の前で実践してくれる人に教わるのがやっぱり一番です。

そのパパ友さんに教わったコツが以下の5つなんですね。

・走り幅跳びのように飛ぶ
・軸足を置く場所はボールの真横
・足の当て方は足の甲でボールを平手打ちするように
・蹴る際は70%の力で蹴る。インパクトの瞬間だけ力を入れる感じ
・左腕を上げる(右利きの場合)
・軸足抜きキックを覚える

ひとつずつ紹介してみます。

Contents

走り幅跳びのように飛ぶ

走り幅跳びのように飛ぶというのは要するキックする際の踏み込みを大きくするということです。

以下の汚い図を見てもらうと分かると思うのですがw最後の一歩を大きくすることでしっかりと軸足に体重がのりパワーをボールに与えることができるわけなんですね。


これは強いシュートを蹴るうえのとっても大事な要素です。

この走り幅跳びをするように最後の一歩を大きくすることで足だけで蹴るが体全体で蹴ることになるため自然とキック力が増すんですね。

また「走り幅跳びのように」と言うのがポイントで、小学生にもイメージしやすくて分かりやすいんです。だから即座に実践しやすいわけです。

軸足を置く場所はボールの真横

私もボールを蹴る際、なんとなくボールを蹴っていました。

でも軸足を置く位置というのはとても大事なんですね。

それは置き方によって全くといっていいほどボールに伝える力が変わってくるからです。

そしてボールに一番力が伝わる軸足の置き場所がボールの真横。

真横といってもボール一個分離れたココがいいんですね。

ここに踏み込むことで足がしっかりボールに斜めに入れることができ強いボールを打てるわけです。

足の当て方は足の甲でボールを平手打ちするように

ボールを蹴る際の足の当て方は足首をまっすぐ伸ばし、足の甲でボールを平手うちするようにすると良い感じに強いボールを打てるようになります。

これは私がパパ友さんに指摘されたことなんですが、どうしてもインステップキックする場合って地面を蹴ってしまうのが怖くてなかなか足首をまっすぐに蹴ることができないんですね。

でも勇気をもってそれをすることが大事なんです。

そして平手打ちにするという言葉がわたしにはとてもイメージしやすいものでした。

足だとどうしてもイメージが湧きにくいですが、足よりも自由自在に使える手をイメージすることでスムーズにボールを蹴れるようになるものなんですね。

野球で言えば、ボールをアンダースローで投げるイメージで足をボールに当てる感じです。

蹴る際は70%の力で蹴る。インパクトの瞬間だけ力を入れる感じ

70%の力で蹴るというのは、右利きの場合、右足に力を入れずに振り抜くというものですね。どうしても強いシュートを打とうとすると軸足をおろそかにして右足だけで蹴ろうとしてしまうものです。

しかし右足の力はほとんどいらないといったぐらいの気持ちのほうが強いシュートが打てるんですね。

それよりも大事なのは軸足の踏み込み。これさえちゃんとしていれば右足を軽く振っても逆に強い球が打てるわけです。

あとはシュートを打つ瞬間だけ少し力をいれるぐらいの感覚で十分なんですね。

例えでいうなら右足をムチのように扱う感覚です。ムチをしならすように足を使えばおのずと強い力をボールに与えることができるわけです。

左腕を上げる(右足シュートの場合)

最後はシュートをする際に左腕を上げる(右足シュートの場合)というものです。

プロのサッカー選手がシュートを打つところ見てもらえば分かると思います。

必ず左腕が斜め上のほうに上げてシュートを打っています。下記のような感じですね。

なぜこうするかというと、やってもらえれば分かります。

こうすることで全身を使ってボールを蹴れるんですね。

全身がバネになってボールを蹴れるといった感じでしょうか。

一度左腕を上げないでシュートを打つのと左腕を上げてシュートを打つのを交互にやってみればその違いは歴然として分かります。

子供もやればしっかり分かります。

ゆえにぜひ交互にやらせてみてください。

軸足抜きキックを覚える

最後は「軸足抜きキック」

軸足抜きキックとは蹴り足でボールを蹴ったと同時に一瞬ジャンプして蹴り足から着地するものです。

具体例としてこちらの動画をみてもらうと分かります。

なぜこれをすると良いのかというと、蹴り足に全身の力がかかるようになるからですね。

まさに勢いをボールにブチ当てるといった感じw

この蹴り方を覚えるメリットとしては、強いキックを打つために必要な動作が自然とできるようになる点が挙げられます。

  • ちゃんと軸足を踏み込めるようになる
  • 自然と力が抜ける
  • 体を大きく使わないといけないから逆手も自然にあがる

正直、この蹴り方を教えるだけで強いキックが蹴れるようになると言っても過言ではありませんw

フリーキックの名手ロベルト・カルロスのキックをみても、この蹴り方をしているのが分かりますよね。

まあ、いきなり小さな子供に「これをやれ!」というのは難しいかもしれません。

しかし最終的にはここに行くつもりで、いままで紹介した手順を進めてもらうと良いですね。

まとめ

ここでは私と息子がスポーツ万能のパパ友さんに教えてもらったことを私の言葉で紹介してみました。

もちろん私もそうですが、小3の息子はすべてのことを一度に理解して蹴れることはできません。

まずは軸足にしっかり体重を乗せることだけを意識させるようにするといいです。

パパ友さんも、うちの息子に「背筋をまっすぐにして走り幅跳びのように飛んで蹴れ」と何度も伝えていました。

やっぱりそれだけ軸足の踏み込みというのが大事なわけです。

そしてそれを意識するだけで息子の球筋も格段に変わりましたね。

あと、パパ友さんがおしゃっていた言葉で印象的だったのがテニスのラケットを使うように足を使うというものですね。

この方はもともとテニスをやられていた方なのでこの言葉が出てきたのだとは思います。

この言葉はとても分かりやすかったですね。

だからサッカーが素人のお父さんでもテニスもしくはゴルフならやられたことがある方は多いと思います。

ゆえにサッカーで使う足をテニスならラケット。ゴルフならクラブと置き換えることで子供にかける言葉も見つかってくるのではないしょうか。

あと、パパ友さんが教えてくれたことがほぼしっかり載っている動画を見つけましたのでこちらも参考にしていただくとよいと思います↓↓

あとですね、強いシュートを撃つためにはシュート練習も必要ですが、その前にやるべき基礎練習というのがあります。

それをしっかりやることで自然と強いシュートが撃てるようになります。

詳細は下記の記事で紹介していますので参照してみてください♪

では以上です。ありがとうございました。

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