スランプとの付き合い方: 停滞は「熟成」の期間

どんなに継続して練習を重ねていても、昨日までできていたことが突然できなくなる。昨日できたリフティング回数に届かない。もしくは昨日を超える記録が全然出ない。そんな「スランプ」は必ず訪れます。
それはどんなことにも言えることです。
そして多くの人はここで「自分には才能がない」と勝手に判断して練習を止めてしまいます。
覚えがありますよね?子供だけではなく大人でも。私もあります。。。
しかし実はこのスランプ(停滞)こそが脳が進化している証拠なんですね。
科学的に言えば、脳がそれまでの古い神経回路を壊し、より高速で効率的な新しい回路を再構築しようとしている「熟成」の期間です。いわば、一度崩してから強固な土台を再構築している真っ最中なんです。
ゆえに、スランプの時期にやるべきことは、新しいノウハウを探しまくったり、焦って無謀なほど練習量を増やしたりすることではありません。静かに、これまで通りの「守」を貫くことです。
地盤を固め、誤差を修正し続ける小脳の働きを信じること。そして、脳が「熟成」のプロセスを完了するまで、淡々とルーティンを継続することです。
人生のピッチで逆境という強いパスが飛んできたとき、それを涼しい顔でトラップできる強さは、こうした「報われない時間」をどう過ごしたかによって決まるんです。
これができないから多くの人は挫折するわけです。リフティングが100回できただけでは駄目でしょう。500回1000回と当たり前のようにボールタッチをこなせる必要があります。
しかしその前には必ず、停滞があります。でも、その停滞は後退ではなく、次なる跳躍のための力強い助走。だからこそ今までやってきたことを継続して繰り返す必要があるわけです。







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