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土台なき「破」はただの形無し

歌舞伎役者の故・中村勘三郎さんの言葉に、「型があるから型破り、型がなければそれは単なる形無しである」というものがあります。

これはサッカーにも通じる言葉です。 型がないまま高度なことをしようとしても、それはただの「みっともない」姿でしかありません。しかし、そんな「みっともない」状態に、私たちはついつい陥りがちです。

動画を見ながら華麗なリフティング技やドリブル技を練習する。しかし、そこに「ボールタッチ」という型がなければ、それはただの「みっともない」遊びに終わってしまいます。

 実際、どれほど華麗なリフティングやドリブルを練習したとしても、試合になればそれだけでは無意味です。飛んできたボールをワンタッチで足元に収めることができなければ、次のリフティングもドリブルも始まりません。ただ相手にボールを奪われるだけです。

子供の試合を見に行けば、よく見かける光景ではないでしょうか。

高く積み上げたいなら、まず地面を固める。地盤が緩ければ、どんなに立派な家を建ててもすぐに崩れてしまいます。 やるべきことは、常に同じ場所でボールを捉える、単調で、しかし奥深い「守」の練習です。

効率や近道を求める私たちは、この「土台」を軽んじ、ショートカットして「破」のステージへ行こうとしてしまいます。

 しかし、確固たる土台としての「型」がないまま自分流を貫こうとするのは、自由ではなく、単なる「独りよがり」です。

上達を急いで新しいノウハウに飛びつく前に、まずは誰にでもできる基本を、誰にもできないほど深く、無意識のレベルまで体に染み込ませる。 一見遠回りに見えるこの「守」の積み重ねこそが、のちに自分らしさを爆発させるための最強の準備期間なのです。

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Posted by eiji