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【小学生サッカー】親子でできる!顔を上げる練習方法

2024年3月6日

サッカーでよく言われることの一つに「顔を上げる」があります。

「なぜ顔を上げる必要があるか?」

それはボール以外に味方や敵の状態を見ておかないと

✅自分がどう動けばいい分からない
✅プレイスピードが遅れる
✅最終的にボールを奪われる

ことに繋がるからです。

しかし顔を上げるって一言でいっても実践するとなかなか難しいものです。

でもそれは最初を間違えると難しくなるということなんです。

サッカーというゲームを親子で理解していれば「それほど難しくない」ことが今頃になって分かってきました。

ここでは息子の顔を上げるために試行錯誤してきて、やっと分かった「サッカーで顔を上げるための練習方法」を紹介します。

当たり前のことだけど重要なので参考にしてみてください。

基礎練習

顔を上げてボールをコントロールするには、基礎基本を身に付けなければいけません。

ちゃんとボールコントロールできないのに顔を上げるなんてできません。

そのためにはボールを持つための基礎練習をしっかりやることが大事です。

基礎基本といえば檜垣裕志さんの教えです。

✅ドリブル
✅リフティング
✅パス&キック

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これをしっかりやらなければ「顔を上げる」なんて夢のまた夢です。

しっかり身に付けてください。

パス合い

サッカー練習の定番といわせる「パス合い」。顔を上げるために「パス合い」はとても有効です。

意識することは相手の目を見ながら「トラップ&キック」をくり返すことです。

✅どこにパスが欲しいのか?
✅どこにパスを出そうとしているのか?

目をみないと分かりません。

そこを意識してパス合いに取り組むことが大事!です。

逆にそこを意識していないと、

  • 「試合でパスがもらない!」
  • 「試合でパスがつながらない!」

と嘆くことになります。息子もそのような感じでした。

そうならないよう最初から意識して取り組んでください。

一対一練習

顔を上げてサッカーをするためには「顔を上げてサッカーをしなければサッカーをすることができない」ということを重々認識することが必要です。

例えていうなら「道路をわたる際に、左右を見て車が来ていないか確認する」のといっしょです。

そうしないと車に跳ねられてしまいます。

このことと同じように顔を上げて周りの状況を確認していないと「ボールを奪われる!!」
ということを重々分からせることが大事です。

それを可能にするのが一対一練習です。

子供は足元のボールばかりを見ないで、敵である親の目をしっかり見て対応することをくり返し練習するわけです。

親は子供が足元を見ているのが分かったら一気に迫ってボールを奪う!

「顔を上げて相手の目を見ていなければ、ボールを奪われる!」というヤバさを子供に植え付けるわけです。

兎にも角にも親子二人で実戦できるものとしては「一対一」しかありません。

ゆえにこの最低限の実戦で「顔を上げることでこんなにも簡単に一対一で勝てるのか!」ということが分かれば、当たり前のように顔が上がるようになってきます。

そのために必要なのが親のハードワークです。ここをサボると子供は上手くなりません。

それは以前、自分がサボっていたから痛感しております。

もちろん、子どもが顔を上げて「一対一」をこなすにはある程度の基礎基本ができていないと難しいです。

そのためにも檜垣裕志さんの教えをしっかり実行し、基礎基本を身に付けることがまず第一になってきます。

まとめ

ここでは、サッカーで顔を上げるための練習方法として、

まとめ

✅基礎練習
✅パス合い
✅一対一練習

を紹介しました。

「何、普通のこと言っているんだ!」と思ったかもしれません。一年前のわたしならそう言ったと思います。

でも結局は、普通のことをできるようになることが一番の近道です。

巷には「これをやれば簡単に顔が上がるようになる!」みたいな動画が出回っています。

しかさそれをいくら練習したところで基礎技術がなかったり、サッカーというゲームに対しての理解や意識がなければ無駄に時間を消耗するだけです。

それは私たち親子が、それだけ時間を無駄に消耗してきたから分かります。

あと一つ付け加えるとしたら危機管理能力の重要性といったところでしょうか?

これはサッカーに限らず、子育て全般に言えることです。

親が細部にわたって子供の世話をしてしまう。そうすると子どもが失敗を経験することがなくなります。

逆に、失敗して恥をかけば「自分でちゃんとやらきゃいけない!」という自立心が芽生えます。

そういう心があれば「試合でボールを奪われたのは顔を上げて周りを見ていなかったからだ」ということが理解できます。

そういう心がなければ「あいつのパスが悪いから奪われたんだ!」と人のせいにしてしまいます。

そんなことにならないよう普段の生活から子供の自立を促すための接し方が親には必要です。

そうすることで危機管理能力が身に付きサッカーで周りをみることも当たり前のように出来るはずです。