親の力で子供をサッカー好きにさせることができる?

先日、紹介させていただいた「そろばんで天才をつくる」
この書を読んで別に注目する点がひとつありました。それが「親の力で好きにさせることができる」というものです。
サッカーを一緒に取り組む
今となっては「親の力で!」という考え方は良くないものとわたしは感じています。ただ、わたしの中でも「コレは良かった!」と自画自賛している(笑)もののひとつがこの「そろばんで天才を育てる」の中で書かれていたんですね。
それは”親も一緒に取り組む”ということです。
例えば、「サッカーを好きにさせたい!」と考えたとしても、子供にボールを渡して「遊んでこい!」といっただけで、サッカーを好きになることはないでしょう。
もちろん、近所にサッカー小僧が集まっていたり、毎日、一流プレーヤーの映像を見ることができたりする環境であれば可能かもしれません。
しかし今のように少子化で、遊ぶ相手が少ない状況では難しいです。そのときにやはり必要になってくることが”親との取り組み”です。
親が一緒になってサッカーをやり、切磋琢磨すれば、自ずと子供もサッカーに魅力を感じるようになります。
上記本の著者も同じようにやっていたわけですね。そろばんを嫌がる子供といっしょに自分も”そろばん”をはじめてみた。そうすることで子供もそろばんをすることが日常になり、嫌々ながらも継続し、そろばんが好きになるというか”身体の一部”になったのだと思います。
これはわたしにも経験があります。下記でそのことを紹介していますが、
子供とパス合いをしたり、いっしょにリフティングに挑戦したりすることで「遊び=サッカー」という図式が子どもの中に芽生えたと感じています。
親が子供をサッカー好きにさせる注意点
正直、親子でサッカーを遊びと捉えて取り組んでいけば、子供がサッカーを嫌いになることはないと思います。問題はそれをしなくなることなんですね。
しなくなる要因としては下記の2点が挙げられると考えます。
❌親が指導者になってしまう
❌親がスクールやクラブに丸投げする
親が指導者になってしまう
一番ダメなのが親が指導者になってしまうことですね。どうしても親のほうがサッカーに熱中してしまうと「あーだこーだ」といって子供を指導するようになってしまいます。
こうなっていまうと間違いなく子供を上から目線でみるようになる。そんな態度を取られたら子供でも嫌です。そうなれば間違いなくサッカーする事が嫌になることは目に見えますよね。
でもやっちゃうんですよね。それはわたしがそうだったから分かります(涙)このブログをさかのぼって見返しても、その節々が表現されています(゜ロ゜)
そこにある親の気持ちとしては、子供のために自分は頑張ってサッカーを勉強している。お前のためなんだから、お前がサッカーで活躍するための方法を教えているんだから「ちゃんとやれ!」というものでしょう。
そこには愛があるからOKと思い込んでいるわけですね(涙)
しかし、子供にとっていちばん大事なものは”自分と同じ目線で振る舞ってくれる人”です。命令する人ではありません。もし「命令される方が良い」という子供がいるならば、それは確実に思考停止状態です。そんな状態が続けば、サッカーが上手くなるなんてありえませんね。
だから大事なことは一緒に楽しむこと。もちろんそれを永遠にやる必要はなく、子供が切磋琢磨できる仲間を見つけることができれば、そのうち応援だけで済むようになると思います。
親がスクールやクラブに丸投げする
2つ目は子供をスクールやクラブに丸投げすることです。ここで言えるのは丸投げすることが悪いわけではないということです。
「そろばんで天才を育てる」の著者が述べているように、子供に合わして熱心に指導してくれる方ならば、信頼して任せるべきだと思います。
この子供に合わしてというのがポイントですね。子供が気分的に調子悪そうなら無理やりやらせず「今日は帰っていいよ。次回楽しみに待っているよ」と対応してくれる。こういったことが求められるのだと思います。
もちろんサッカーだと大所帯になるのでコーチや監督もそこまで面倒見きれないかもしれません。でもそれはできないことではないと思います。実際できている方もいらっしゃったので。
うちの息子も小学時代4つほどのスクールや少年団を経験しましたが、指導者の心の差というのはあったと感じています。別にプロじゃなくても、サッカーをうまく楽しませる方もいらっしゃいましたし、元プロはやはり深みを感じる指導をされていました。また現役の選手でも、子どもたちが切磋琢磨して楽しめるものを考えて提供してくれたり、またそうでない人もいました。
ゆえに人に預けるならば、それなりの人に預けることが必要になってくると思います。それは技術や知識といったものではなく、その指導者の人柄という点が大きいと感じます。
あとは任せるといっても、指導者の方とのコミュニケーションは必ずとるべきです。やはり親と指導者の方が協力し合わないと子供がのびのび育つ環境は整いません。その点に関しても上記本では指摘されています。わたしは指導者の方とのコミュニケーションは全くといっていいほどしてこなかったので、この点がとても反省スべきところですね(汗)
一緒にやる
とにかくひとつ言えることは、子供がサッカーを好きになるには”誰か”という存在が必要です。誰かがいなければ遊びもスポーツも面白いわけがないですからね。
その”誰か”は誰かというと、子供が幼い時は”親”ということになるでしょう。ゆえに親子で一緒にサッカーを楽しむ。それが一番大切なことだと思います。
そして上にも述べたように、けっしてサッカーを勉強しすぎて、親が”熱血サッカー教師”にはならないよう気をつけてください。必ず後悔しますから(汗)




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