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わたしが思う!サッカースクールの失敗しない選び方とは?

2024年2月7日

サッカースクールの選び方

うちの息子は現在小学5年生です。(2022年2月現在)

息子は今まで2回サッカースクールを変えました。現在のスクールが3回目。

変えた理由は別記事でも紹介しています。

それにはいろいろ理由があったり、親であるわたしの失敗もありました。

ゆえに、はじめてサッカースクールを選ぶという親子さんに参考になるお話ができると思い記事にしてみました。

参考にしてもらえたら幸いです。

サッカースクールの選び方の順序

サッカースクールの選び方の順序は下記の通りです。

✅サッカースクール情報を得る
✅サッカースクール無料体験にいく
✅サッカースクールの選び方目安を参考に選ぶ

順を追って紹介します♪

サッカースクールの情報を得る

まずはどこにどんなサッカースクールがあるのか情報を得る必要がります。

行きたくてもスクールがなければ、どうしようもないです。

情報を得る方法としては、

✅ネットで検索
✅口コミ

が主流です。

ネットで検索

とりあえずはGoogleでサッカースクール+地名で検索して、通えそうなスクールをピックアップすることです。

しかし、ネットですべての内容を知ることはできません。

でも、

  • 月謝
  • スクール会場
  • スクールの時間、日数、曜日
  • どんな人が教えているのか?(プロなのか?ライセンスを持っているのか?など)

ぐらいまでは知ることはできます。

この情報だけでも、

  • 金額的に無理
  • 通えないから無理
  • 時間や曜日が合わないから無理

といった判断が可能になります。

口コミ

口コミとは同じ小学校でスクールに通っている親御さんに話を聞くというやり方です。

ただ、あまり親しくないと難しいでしょう。

しかし、少年団やクラブチームと違ってスクールではポジション争いといったことがありません。だから気軽に教えてもらえるものです。

基本的に皆さん話したがりです。ゆえに積極的に聞いてみてください。

補足

今だとSNS でも情報がえられます。

ただ、有名スクールなどに限られます。

X(旧Twitter)などにある検索窓にスクール名などを打ち込めばいろいろ情報が得られます。

サッカースクール無料体験に行く

金額、曜日、場所などの条件にあったものがピックアップされたら積極的に無料体験に参加しましょう。

無料体験はどこでもあります。

お高いスクールだと数回無料体験できるところもあるので、1回だけで分からなければ2回3回と遠慮せず行くべきです。

無料体験に行くと同じ小学校の友達が居たりすることもあります。

こういうことが入会のキッカケになったりもしますから無料体験は必須です。

また逆に、「お友達みんなが行っているところだから」と無料体験せずに入会して後悔することは多々あると考えます。

だから油断せずに無料体験してください。

サッカースクール選び方の目安

選択の目安を挙げると

  • スクール生のレベル
  • スクールの場所・通う手段
  • コーチの質
  • スクールの内容
  • スクールの規模
  • スクール日数・曜日・時間
  • スクール費用
  • 生徒数
  • 友達の存在
  • 本人の気持ち

が挙げられます。

ひとつずつ解説します。

スクール生のレベル

スクール生のレベルを知るのはとても大事です。

その理由は「スクール生のレベル=そのスクールのレベル」になるからです。

いくらサッカーが上手くなりたいと思っていても周りが自分よりレベルが下だとどうしても上手くなりません。

どんなことにでも言えますが、競い合える相手がいることが上達には必須です。

逆にレベルが高すぎると、自分のダメさに嫌気が差しサッカーを嫌いになってしまうことにもなります。

基準としては「ちょっとレベルが高いかな?」といったぐらいがベストと考えます。

スクールの場所・通う手段

スクールの場所も大事ですね。

いくら良いスクールだとしても、通うのに車で1時間もかかるようなところはおすすめできません。

1時間も車に乗っているのは無駄でしかありません。その時間を自主練にまわした方がよっぽど上手くなります。

通う手段も車に限定されないほうがいいです。

子供一人でも通えるように自転車もしくは電車で行ける場所がベストです。親の仕事都合でスクールを休むってことになるのも寂しいです。

自転車や電車でいけるところだと、子ども同士で一緒に通えるといったメリットもあります。

また、ひとりで電車に乗るという社会勉強にもつながります。

コーチの質

コーチの質はスクール選びの大きな基準だと思いますが、なかなか素人目では分かりません。

素人目で分かるとすれば、言葉遣いや態度でしょう。これが非常識であればやめておくべきです。

あと私の経験ですが、コーチ業を生業としてやっている人にダメな人はそうそういません。

サッカーが好きでコーチを仕事としているわけですから当然です。問題となるとすれば、選手兼コーチといった人です。

こういった人はべつにコーチがやりたいわけではなく、選手だけでは食っていけないからコーチもやっているという人がいないわけではありません。

こういう人の場合、ダメな場合があるので気を付けるべきです。

実際、スクール生の親からクレームが本部にいって、コーチを辞めさせられた人もいました。

スクールの内容

スクールの内容も大事な要素です。

自分の子供がボールの止める・蹴る・運ぶがちゃんとできない子であれば、基礎をしっかりやってくれるスクールを選ぶと良いです。

止める・蹴る・運ぶがある程度できている子が多いスクールだとや二対一、三対二、鳥かごなどの連携練習がメインになってくるところもあります。

あとはサッカーに囚われず、子供の運動能力向上のために、コーディネーション能力を高めるようなトレーニングを摂り入れてくれるところがベストです。

ただ一番大事なことは、必ずゲームをするスクールを選ぶことです。

サッカーってやっぱりゲームですから、ゲームをしないと上手くなりません。

いくら技術を磨いたとしても、それを実戦で使えなければ意味がありません。

しかし、トレーニングばっかりでまったくゲームをしないところも実際にあります。

だから、ゲームをするスクールを選ぶという目安は必ず守るべきです。

スクールの規模

場合によってはですが、スクールの規模も選択の目安になります。スクール規模が大きいと何か所も会場がある場合があります。

そうするとその場所によってスクール生のレベルが違ったりするので、通えるのであれば、子供に合った会場を選べるといったこともできます。

また雨天中止になった場合、他の会場に振替することができたりするのもスクール規模が大きいとできるメリットです。

あとコーチ教育や情報提供も会社がしっかりやってくれるといったメリットもあります。

スクール日数・曜日・時間

スクール日数・曜日・時間も重要な要素です。

週に1回だと少なすぎますし、曜日によって親が送り迎えできなかったりする場合もあります。また、スクール時間が19:30~21:00にもなると子供の生活習慣が変わることに繋がります。

さらにスクール時間が長すぎるのも短すぎるのも良くありません。

わたしの息子の場合

初めてのスクールは

週1回 月3回(土曜日)10:10~11:30(1時間20分)

2回目のスクールは

週4回(火・水・木・金)17:30~19:00(1時間30分)
2年目からスクールの都合で週2回(火・木)17:30~19:00(1時間30分)

現在のスクールは

週4回(火曜日)19:10~20:55(1時間45分)
選抜クラス(隔週水曜日)19:10~20:55分(1時間45分)

ベストとしては週2回の17:30~19:00(1時間30分)と考えます。この頻度ですと適度に練習できるし、時間をみても子供の生活習慣的に良いです。

夕食が21:00以降になるとどうしても寝るのが遅くなったり、朝起きれなくなったりで生活が乱れます。こうなると子供の成長にも影響がでてきます。

どうしても理想になってしまいますが、できるだけ理想に合わせるように心がけることをおススメします。

今は生徒のレベル的にベストですが、スクール終了時間が遅いのがネックです。しかし月謝が月3400円と極安なので文句は言えません。

スクール費用

子供のためなら背に腹は代えられないという親御さんもいるでしょう。

でも正直、高ければ良いスクールとは思えません。世間にはクラブブランドを全面に出して運営しているスクールがあったりします。うちみたいな田舎でもそういうスクールがあります。

しかしそこに通えば上手くなるとは限りません。実際、そういう子供もいます。結局、上達するかどうかは子供のやる気次第です。

お金を積んだって、子供のやる気が上がるわけではないので難しいところです。

また費用が高いスクールはハードルが高いだけに生徒数も少ないというデメリットがあります。生徒数が少なければゲームをすることもできなくなるので、かなりのデメリットになります。

生徒数

上でも挙げましたが、生徒数はスクール選びで重要な点です。生徒数が少なければちゃんとしたゲームができません。

やはりサッカーはサッカーをやることでしか上達しませんから、ゲームができるだけの生徒数はあって欲しいところです。

逆に多すぎるのも考えものです。人数分、コーチが増えてくれるならいいですがそう簡単ではありません。

生徒数が多いとそれだけ個人的にコーチに見てもらえる機会が減りますからスクールの魅力が減ることになります。ゆえに生徒数の目安としてはコーチ一人に対して10人前後ぐらいがベストと考えます。

友達の存在

スクール選びには、友達がいるかどうかも重要なポイントかもしれません。

人見知りが激しい子だと、行きなり知らないところに入会するのも辛いでしょう。ただ、真剣にサッカーをやりたいというならそこまで友達に固執することはないでしょう。

うちの場合は、1回目も2回目もまったく友達がいないスクールに入りました。でも、なんとかなりました。

ただ言えることは、サッカーが未熟だと友達もできにくいです。家でもちゃんと練習して上手くなっていけば、自然と友達がよってくるようになるものです。

本人の気持ち

最終的には、本人の気持ちです。

無料体験をしてみて、本人が心の底から「ここに入りたい!」と言えば入ればいいでしょう。親としては、子どもがどちらにしたいか悩んでいるときにアドバイスするぐらいで良いと考えます。

なんでもそうですが上達するのは本人の気持ち次第です。本人が楽しめるところならそれでOK!そして、入ってもしダメだったとしても辞めればいいことです。

少年団とは違って、気軽に辞めれるのもスクールの良いところです。うちの息子も、気持ち良く入って気持ち良く辞めました。

まとめ

ここではわたしの経験を元にスクールの選び方について紹介してみました。

上で挙げた選択目安の中でもわたしが一番大事なと思うのは「生徒のレベル」です。やっぱり環境というのは大事で、生徒レベルで子供の上達度合いも変わってきます。いくらコーチが良くても、生徒レベルが低ければスクールのレベルは低くなります。

あとは子供ためとは言えど「親が無理をしないこと!」です。

サッカーがすべてではないですから、スクールのために必死に働いたり、送り迎えに悪戦苦闘するのは無意味です。

そんなことするぐらいなら親子自主練したほうが、よっぽど子供のためになりますし上達もするものです。

うちの息子も基礎基本が上達したのは自主練によるものです。