東大にいく人とプロサッカー選手になる人の思考は同じ?
檜垣さんのブログを見続けて思うことがあります。
それは考える力というか本質を見極める力というものが際立っていることです。
物事の上辺だけを見ず、その中心にあるものを見いだす力というものです。
これは東大生と同じ思考です。
東大生の思考
東大生の思考とは、疑問や問題に対して、
「なぜそうなんだろう?」「それは要するに何なんだろう?」「それを解決するにはどうするべきなんだろう?」と自分に問い続け、本質を見極める力です。
これらについては下記の本で学びました。
結局のところ一流と呼ばれる人には、この「思考力」という共通点が存在すると考えます。
問題を解決するために「どうすればいいか?」を徹底的に思考し、そして解決を見いだし実行する力です。
結果を出している会社社長、スーパーサラリーマンと呼ばれるような社員、人を魅了する芸術作品をもたらすアーティスト、ロングセラー、ベストセラーを生み出す作家、歓喜をもたらすあらゆるアスリート。
これらの人は徹底的に考え、本質を見極め、問題解決する力があるから一流と呼ばれるわけです。
サッカーで言えば「試合に勝つ」という問題に対して、その本質である「ゴールを奪い、ゴールを守る」というものを見いだし、対する敵の特徴を見い出して、解決策をねり実行するということです。
また、「サッカー上達」という問題に対しては、「サッカーとはどういうゲームなのか?」ということを思考し、そのゲームに勝つために必要な考え方、技術とは何なのか?を思考し、本質を見い出して、それに即した正しいトレーニングを選択し実行するということです。
東大を合格する人は「合格するにはどうすればいいか?」を徹底的に入試問題という問題を分析し、それに即した対策を練り、それに即した最善の勉強法を実行してきたわけです。
問題から逆算し、日々の具体的なタスクに落とし込んでいるんです。
サッカーに一番大切なこと
✅スクールに入ればサッカーが上手くなるわけではありません。
✅自主練習すればサッカーが上手くなるわけではありません。
✅有名クラブに入ればサッカーが上手くなるわけではありません。
✅運動能力を高めればサッカーが上手くなるわけでもありません。
一番大事なことは「サッカーで勝利をおさめるにはどうすればいいか?」を考えるれる力です。
そして常に勝利をおさめるために「今自分がやるべきことは何なのか?」と考えれる力です。
「一流になれない」「上達できない」原因は「思考力の差」と考えます。
その差を埋めるには考える習慣を身に付けるしかありません。
✅なぜリフティングをする必要があるのか?
✅なぜ利き足でトレーニングする必要があるのか?
✅なぜ利き足側にボールを運ぶ必要があるのか?
常に「なぜ?」を付ける習慣を身に付けるしかありません。
そして「じゃあ今自分にできることは?」と考える習慣を身に付けるしかありません。
そして子供がその習慣を身に付けるためには、親がまずその習慣がなければいけません。
子供に一番影響を与えるのは親です。だから親がそうだから子供もそうなるんです。
今更ながら痛感しています。
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