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【サッカー上達】スペースをつくりスペースを使う

サッカーというゲームの本質として、「ゴールを奪うために、ボールを奪われずにボールを前に繋なぐこと」が必要です。

この事を1ランク具体化したものが「スペースを作りスペースを使う」事だとわたしは考えています。

Contents

ダメなチームと良いチームの違い

ダメなチームほど、狭い場所にドリブルで突っ込んだり、一発逆転を狙って狭いところをスルーパスしようとしたりするものです。

これはまさに無謀としか言いようがありません。

それに対して良いチームは安全にボールが持てるスペースを作り、そのスペースを使ってボールを繋いでいきます。

✅左に動いて右にスペースを作ったり
✅前に動いて後ろにスペースを作ったり
✅走って止まってスペースを作ったり
✅止まってから走ってスペースを作ったり
✅ドリブルをキャンセルしてスペースを作ったり
✅パスをキャンセルしてスペースを作ったり
✅右にパスを出して左にスペースを作ったり
✅前にパスを出して後ろにスペースを作ったり

その他、目線や声などを使ってスペースをつくることもあります。

これは現在No.1のサッカークラブと言えるマンチェスターシティーのサッカーを見ていると実感します。

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技術がうまいから、狭い場所にドリブルで突っ込んだり、一発逆転を狙って狭いところをスルーパスするわけではありません。

良いチーム、強いチームはサッカーというゲームをしっかり理解し、勝つ確率が高い方法を実行しています。

それが「スペースをつくりスペースをつくる」という方法です。

強い相手にどう戦うか?がゲームの醍醐味

もちろん、狭い場所にドリブルで突っ込んだり、一発逆転を狙って狭いところをスルーパスしてうまくいくこともあるでしょう。

しかし、それは檜垣さんがよく言われる「相手が自分よりも弱いだけ」のことです。

相手が強ければギャンブルは絶対に通用しません。

もちろん相手が強ければ、スペースをつくることもスペースを使うことも簡単にはさせてくれません。

マンチェスターシティでさえも1点差の勝利がほとんどで、負けることもあります。それは相手も強いチームでありサッカーを熟知し行動できるプロだからです。

自分より弱い相手に勝つのは当たり前です。それよりも、自分より強い相手にどう勝つかを考えてプレーすることがあらゆるゲームの醍醐味だと考えます。

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トレーニングする前にやるべきこと

弱いチームは同じことを繰り返します。それだけサッカーというものを理解していないのでしょう。

指導者も「子供たちがサッカーを理解していない」ことをもっと認識すべきです。

それを実感することがあります。それは弱いチームの子供達がサッカー自体をほとんどと言っていいほど見ていないことです。

ヨーロッパ各国のリーグ戦はもちろん、チャンピオンズリーグも終盤のこの時期に、優勝争いなどの話題が子供たちの中で出てこないんです。

サッカーが好きでサッカーをやっているのに一流サッカーの話題が出てこないというのは異常じゃないでしょうか?

そこまで行かなくても、Jリーグの勝った負けたぐらいの話題は出てほしいものです。

これは子供達のサッカー意識にも問題があるかもしれません。しかし一番の問題は日本で日常的にサッカーが見れる環境になっていないということだと考えます。

日本代表戦ですらアウェーになれば地上放送がないですからね。これは異常すぎます。

これでは子供たちはサッカーを理解できないでしょう。サッカーを見れていないからしょうがないです。

もちろん幼い頃から遊びでサッカーを楽しんできた環境にあった子は関係ないでしょう。でもそういった子は少ないです。

だからこそ、子供達にサッカーをみせる環境を作るべきです。一流のサッカーを見る環境を作るべきです。

そうすれば、ボールを奪われずにボールをゴールに繋げるという本質を知り、「スペースをつくり、スペースをつかう」ということの重要性に気づけると考えます。

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