【少年サッカー】上手くなるための練習方法まとめ!
初めて、親子でサッカーを練習するうえで、「どういった練習をすればいいのか?」というのは分からない
ものです。
とくに親の私はサッカーは好きでも、サッカー経験もスポーツ経験もないから全く分かりませんでした。
ゆえに本などを買って勉強しましたが、「とりあえず、パスとドリブル、そしてリフティングをしとけばいいのかな?」ぐらいのあやふやな感じでした。
以前、スクールの時、スポーツ経験のあるパパ友さんが「あの子は基礎がなってないな~」とか言われていたりしたのですが、私には「ぜんぜん上手いんだけど。。何が悪い?」としか思えなかったぐらいです。
しかし、4年も子供のサッカーに付き合っていると
✅どういったものがサッカーをする上で必要なのか?
✅どういったものが基礎を築きあげることになるのか?
というのがやっと分かってきました。
そして、こんな私でも「練習をしっかりやっている子とやっていない子の違い」が分かるようになってきたんです。
ここでは、サッカーが上手くなるために小学時代にやるべき練習方法をまとめてみました。
参考にしていただけらば幸いです。
目次
まずはサッカーの基礎を身に付ける!
どんなことにでも言えますが、サッカーに置いてもまず必要なのが「基礎基本」です。
とくに小学時代はここに集中すべきです。サッカーの基礎基本を学ぶには、檜垣さんのDVDは必須と考えます。
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わたしの息子も、檜垣さんの教えを実践することで、明らかにボールの持ち方が変わり「止める、蹴る、運ぶ」の質が変わりました。
檜垣裕志さんの詳細
1970年生まれ 石川県出身。
日本人としてブラジルでプロ契約した二人目のサッカー選手。ブラジル1部リーグのポルトゲーザなどで活躍。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有。
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校で指導者として活動中!
サッカーが上手くなるために
ゆえに!やるべき練習メニューは、檜垣さんが推奨する
✅利き足でのドリブル
✅利き足でのリフティング
✅利き足でのトラップ&キック
です。ひとつずつ紹介していきます。
利き足でのドリブル練習
ドリブルと聞くと、なんとなくどういう感じか分かると思います。しかし、正しいやり方となると
どうするか分からないものです。
その正しいやり方というものがアウトでのドリブルです。
アウトのドリブル
アウトのドリブルはまさにドリブルの基礎です。
利き足の小指をボールにあてて、軸足でボールを押すように運びます。ドリブルを知らないと、ボールを蹴ってしまいがちですが、ドリブルは蹴りません。
押すんです。
上記の動画をよく観察して、マネてみてください。
気を付ける点は、子供が背筋を伸ばして、必ず、小指で運んでいるかを確認すること。
よくある間違いとしては足の甲(インステップ)でドリブルするパターンです。
これだと曲がる時に無駄な動きが出てしまいます。そうならないためにも、はじめから小指を意識してドリブル練習に努めてみてください。
インアウトドリブル
インアウトドリブルは利き足の親指と小指を交互に使ったドリブルです。
はじめは動画のように細かくタッチして練習してみてください。
ある程度できるようになったら、マーカーを置いて練習するといいのですが、最終的にはトレーニングポール
もしくはアジリティポールと呼ばれる下記の練習道具を使って練習すると良いです。
このトレーニングポールを使って練習することで、全身を動かして方向転換する技術を身に付けることができます。
小学生の間はやり続けるつもりで挑戦するべきトレーニングです。
利き足でのリフティング練習
サッカーと言えば、「リフティング」と言えるぐらい有名なトレーニングです。
まずは利き足のインステップリフティングからはじめてみてください。
利き足インステップリフティングで気をつける点は、
✅背筋を伸ばしているか?
✅足の甲(インステップ)に集中しているか?
✅ひざ下を動かしてリフティングしているか?
です。
とくに気を付ける点は、ひざ下を動かすことです。
よくありがちが間違いに、足をピーンと伸ばして、股関節を動かしてリフティングしてしまうことがあります。
これだと正しいボールタッチを身に付けることができませんし、シュートやロングキックに繋がるトレーニングになりません。
わたしの息子が間違った形で習得してしまったので直すのにとても苦労しました。そうならないためにも、動画をしっかり見て、体の動きに注視してトレーニングしてみてください。
なお、リフティングにも2種類の蹴り方があります。それはよく言われる「一軸」「二軸」の違いです。
リフティングトレーニングは「二軸の方法」で取り組んでください。詳細は下記の動画を見ていただくと分かりやすいです。わたしの言葉で表現しますと「蹴り足に重さを感じるようにボールタッチする」蹴り方です。
この「二軸の方法」にしっかり取り組むか否かで近い未来に大きな差が生まれますので気をつけてください。
目標回数は1000回です。
とりあえずは100回目指し、100回できるようになったら毎日100回に挑戦する。
これがが当たり前になったら新記録を目指して毎日やる感じにしていけば1000回も夢ではないです。
わたしの息子もそうやって達成することができました。
ただ気を付ける点は「リフティングは数ではない」ということです。重要なのは「正しい体の使い方でボールタッチができるか」です。
ここを親子で履き違えると、1000回達成しても技術が磨かれていないという残念な結果に陥るので気を付けてください。
利き足でのトラップ&キック練習
3つ目はトラップ&キックです。
「檜垣さんは浮き球のトラップができれば、転がるトラップはできるようになる!」とおっしゃられています。
確かに息子は浮き球トラップばかりやっていても、転がるトラップも自然に上手くなりました。
しかし、初心者がいきなり浮き球トラップするのはキツイと思います。ゆえに初めは、普通のパス合いからはじめてみてください。
ただ、上記の動画でも紹介されているインステップキックによるパスには挑戦してください。
もちろん浮かせるキックは難しいので、はじめは、転がる球をインステップキックでやってみてください。
このキックは、檜垣さんがおっしゃるようにすべてのキックにつながります。
- グラウンダーのパスも!
- ロングキックも!
- シュートも!
これを身に付ければ確実にうまくなります。
そしてこのトーレニングをやっていくうちに分かってくることがあります。それはインステップキックのボールタッチはインステップリフティングのボールタッチと同じということです。
ゆえにインステップリフティングの質が悪ければ、インステップキックをうまく蹴ることができません。
そういう意味でも、インステップリフティングの質にこだわったトレーニングが重要になってくるわけです。
あと、浮き球トラップに関して全然できない場合、空間認知能力を鍛える必要があります。
空間認知能力を鍛えるにはキャッチボールが一番です。下記で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
基礎練習をする上での注意点
ここでは基礎練習をする上での注意点を2つ紹介します。
その注意点とは
✅必ず!利き足だけでやること
✅両足でやるボールタッチなどの練習はいらない
です。
上で紹介した基礎練習は必ず利き足だけでやってください。両足でやると必ず下手になります。これだけは断言できます。
お箸を両手を使って食事をしないのと同じでサッカーも基礎は利き足だけでやるものです。
あなたは子供に「どちらの手でも箸が使えるようになりなさい!」と教えましたか?
そんなことはしなかったはずです。それと同じように、利き足を磨くことが一番大事なことです。
そして、こちらの動画で紹介されているような、両足を使ったボールタッチ練習も不要です。
わたしもはじめはサッカーの基礎練習の知識が全くなかったため、こういった華やかなものを見て「これは重要な基礎練習だ!かならずできるようにしなければ!」と息子にさせていました。
しかし、まったく意味がありませんでした。
よく考えてもらえば分かるのですが、こんな動き、サッカーの試合で使うことはありません。
こんな練習に時間を使うなら、意識をもってインアウトドリブルトレーニングし続けるほうが確実にサッカー上達につながります。
ラダートレーニング
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サッカーをする上で持っておきたい力。それは基礎運動能力です。
これは小さい頃からかけっこや鬼ごっこなどの遊びを通じて得られる力です。ゆえに遊びまわっていればいいわけです。
しかし、お子さんの環境によってそれが難しい場合もあると思います。
そんな時に活躍するのが「ラダートレーニング」です。
これを習慣的に用いることで、
- 足が速くなる
- 横の動きが素早くなる
- 切り返しが早くなる
などの基礎運動能力が確実に向上します。
基本的なラダートレーニングはこちらの動画が参考になります。
上の動画では10種のトレーニングが紹介されています。
ここで気を付けてほしいのが、「全部する必要はない!」ということです。全部を毎日やっているとそれだけ時間がかかります。
そしてそれだけで疲れてしまいます。
ラダートレーニングのコツは絞ること!です。絞ってやったほうが確実に早く上手くなります。
だからはじめは、ワンステップランとツーステップランだけでOKです。
この二つが当たり前にできるようになったら、ひとつずつ増やしていく感じですすめると良いです。
そして、増やしても最高5つぐらいにしておきましょう。毎日やるならそれぐらいがちょうど良いです。
一対一
最後は一対一です。
本当ならば、数人でのミニゲームをしたいところです。サッカーは個人スポーツではなくチームスポーツだからです。
しかし大家族ならそれも可能ですが普通の家庭じゃ難しいです。ゆえに親子でボールの奪い合いをする一対一に限られてしまうのはしょうがないところです。
もちろん一対一ばかりするとパスという選択肢がない分、サッカーゲームという部分に置いて、弊害がともないます。
しかし、
✅相手を見る
✅ボールをコントロールする
✅相手を揺さぶる
というトーレニングにはなります。
お父さんも疲れますが
一生懸命付き合ってあげてください。
まず疲れますけどw
まとめ
ここでは「サッカーの自主練習って何をするの?」と悩むパパママさんのために、私が息子のサッカーを通じて試行錯誤した結果、おススメできる練習メニューを紹介しました。
大きく分けて下記の5つです。
✅利き足でのドリブル
✅利き足でのリフティング
✅利き足でのトラップ&キック
✅ラダートレーニング
✅一対一
いろんなサッカー本やサッカーサイトを見ると「サッカーの練習とはコレだ!」なんてことがたくさんあって本当に悩むと思います。
わたしがそうだったからとてもよく分かります。
しかし、紹介されているもののほとんどが無駄なものばかりです。いくらやってもサッカー上達に
つながりません。
そんな無駄なものを息子にさせてしまった後悔が少なからず私には残っています。
ぜひ紹介した練習方法に絞って頑張ってみてください。そして子供が集まるのならミニゲームを楽しませてあげてください。これだけで確実にサッカー上達につながります。
「もっとリアルに詳しく知りたい!」という方は檜垣さんのDVD購入をご検討ください。
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檜垣さんの話されるサッカーの本質をしっかり理解し、DVDどおりにトレーニングすれば、明らかな違いが生まれます。
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