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【最初が肝心!】小学生サッカー上達のためのドリブル練習方法!

2024年3月9日

世の中は間違ったドリブルだらけ

今、日本では間違ったドリブル練習方法が溢れかえっています。

それは、子供や親の「カッコいい!!」という要望に答えたものがほとんどです。

  • ダブルタッチ
  • シザース
  • エラシコ
  • マルセイユルーレット

などの技ドリブル。

確かにこれらができればカッコいいです。

しかし、これらのドリブルができたとしてもサッカーが上手くなることにはつながりません。

別の言い方をすれば自分より下手な相手なら通用するかもしれません。しかし自分より上の相手には通用しません。

それは基礎基本を磨くためのドリブル練習ではないからです。

このことをわたしが知ったのは檜垣裕志さんという元ブラジルプロサッカー選手の教えに出会ったことによります。

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サッカーを上達させたいのなら見かけに踊らされてはいけません。

ここでは、私たち親子が間違いに気づいた正しいドリブル練習方法について紹介します。

参考にしていただければ幸いです。

これだけやれ!正しいドリブル練習方法3選

ドリブルの練習方法は下記の3つをしっかりやることです!

やるべきドリブル練習

✅利き足でのアウトのドリブル
✅利き足での8の字ドリブル
✅利き足でのインアウトドリブル

この3つにドリブルのすべてが詰め込まれています。

逆にいえば、これがちゃんとできなければ何をやっても上手くなりません。

ひとつずつみていきましょう。

利き足でのアウトのドリブル

まずはアウトのタッチで前に進むドリブルです。

タッチする場所は利き足の小指です。

利き足の小指でボールを押すのではなく利き足の小指をボールに当てながら、逆足で地面を押して進むイメージです。

動画をしっかりみて自分の言葉で表現してみると理解がしやすいです。

初めはどうしても足元を見ながらのドリブルになります。

しかし、慣れてきたら前に目標を作り、顔を上げてドリブルするようにしてください。

ターンするときはステップしてボールの向こう側に回り、同じく小指でタッチして来た道を戻るようにしてください。

利き足8の字ドリブル

8の字ドリブルはアウトドリブルの発展版といった感じです。

マーカーやトレーニングポールなどを目印にして、グルグルと利き足側にドリブルを進めていきます。

8の字ドリブルはバルセロナの選手がよくやっているのを見かけるように、試合でとても使えるドリブルです。

息子もこのドリブルを身に付けることでドリブルの幅が広がりました。

利き足インアウトドリブル

そして最後のドリブル練習が利き足インアウトドリブルです。

このドリブルは、サッカーの根底を築く上で必ず必要だといえる練習です。

まずは、動画のように障害物がない状態でやってみてください。

そして、その後はトレーニングポール(アジリティーポール)を使ったインアウトドリブルに移行すると良いです。

この道具を使った利き足インアウトドリブル練習は、こちらの竜の字さんのブログで知ることができました。

おすすめブログ

トレーニングポールを使った利き足ワンタッチのインアウトドリブルに取り組むと正しい体の動かし方を学ぶことができます。

具体的な例を挙げると、

✅試合でのカットインの動き
✅カットインと見せかけての縦の動き

などです。

そして、それだけじゃないんです。

日々練習し続けて分かったことがサッカー全体の動きを身に付けることにもなるということです。

✅オフェンスからディフェンスへの切り替えの動き
✅マークをはずす動き

などです。

だから、必ずやるべきトレーニングと言えます。

しかし正直かなり難しいです。

息子もこのドリブル練習に取り組み始めて2年経ちますが、「まだまだ奥が深い」と感じる次第です。

しかし、これを極めれば!どんな場面でも対応できる「ドリブル&体の動かし方」が身に付きますので挑戦してみてください。

ドリブル練習の注意点

ドリブル練習で注意する点を挙げるとすれば下記の3つです。

ドリブル練習での注意点

❗ 利き足だけでやること
❗ 3つの練習だけに特化すること
❗ 正しい見本動画をみてしっかりマネすること

利き足だけでやること!

ドリブルは利き足だけでやりましょう。逆足でやる必要はありません。

利き足だけで取り組むことで正しい体の動かし方や姿勢を身に付けることができます。

普段、両手で箸を使ったり、字を書いたりしないように、ドリブルも利き足だけ使いましょう。

3つの練習だけに特化すること!

必ず、紹介した3つの練習だけに特化してください。

この3つがドリブルの基礎基本です。これができなければ何もできません。

できたとしてもそれは形だけのドリブルに過ぎません。

Simple is best.

この言葉に従うことがサッカー上達への最短ルートです。

正しい見本動画をみてしっかりマネすること!

「3つのドリブルをやればいいんだな」といった感じで軽く取り組むのはやめましょう。

しっかり見本動画をみて、

✅どういった身体の使い方をしているのか?
✅どういう風にボールをさわっているのか?
✅ボールと身体の距離は?

といったように細かい部分にまで意識してマネしてください。

細部にこだわることがとても大切です。

「神は細部に宿る」という言葉があります。

細部にこだわることで素晴らしいドリブルが身に付くものです。

逆にいえば細部にこだわらなければ後悔します。

詳しい動画をご覧になりたいかたは檜垣裕志さんのDVD購入をご検討ください。

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ドリブル練習にあれば便利な道具

ドリブル練習にあれば便利というよりも必ず買って実践するべきと考えるのが上でも紹介しました「トレーニングポール(アジリティーポール)」です。

どのスポーツにも言えることですがサッカーに置いても、すばやく体を動かす技術を磨くことがとても大事です。

このトレーニングポールがあれば、その瞬時の動きをトレーニングすることができます。

そんなに高価なものはなく上記のもので十分です。マーカーもついてくるのでお得です。

まとめ

ここではサッカー上達のための正しいドリブル練習方法として、

まとめ

✅正しいドリブル練習方法3選
✅ドリブル練習の注意点
✅ドリブル練習にあれば便利な道具

を紹介しました。

約2年前まで、日本の子供のほとんどが間違ったドリブル練習にハマるように、うちの息子もハマっていました。

いや、わたしがハマられていました。

間違ったドリブル練習

❌ダブルタッチ、シザースのようなドリブル技の練習
❌両足によるドリブル練習
❌足裏を使ったドリブル練習

これらの練習に時間を割くのは本当に無駄です。

そして悪い癖がつくことでサッカー上達から確実に遠ざかります。

私たち親子はその間違いを小4の冬に気づき、正しいドリブルに取り組むことでドリブルやボールを持つ姿勢をかなり改善することができました。

だから分かるんです。「サッカーは、初めが肝心だ!」

日本のサッカー界では間違ったものが多いです。

だからこそ気を付けて、正しいプロの教えに従ったドリブル練習に取り組んでください。

子供の大切な時期に寄り道しないでください。