【サッカー脳向上のために】自分のためではなく味方のために動く
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サッカーにおいてよく言われることが「ボールを持っている時よりもボールを持っていない時の動きが大事」というものです。
いわゆる「オフザボールの動き」というものです。
その動きの中でも難しいのが「味方のための動き」だと私は思います。「スペースを作る動き」とか「囮の動き」と言われるものです。
なぜ難しいかというと、この動きは自分がボールを受けるための動きじゃないからです。
「自分!自分!」「俺が!俺が!」の考えではできない。だから難しい。。
息子のチームのビルドアップをみていて思うのがこの点なんです。通常、ビルドアップとなると下記のようにワイドに広がります。
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でもこれだと各選手にマークがついているからキーパーもボールを出しずらい訳です。
そんな時に、8番の選手が中に動いたらどうなるでしょう?
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こうすると敵の10番の選手はもちろん赤9番の選手も引き付けられるかもしれないので、赤点線の部分にスペースを作ることができます。
そうすると、味方の青11番の選手や青6番の選手がフリーでボールを持てる可能性が出てくるわけです。
でもこういった「味方のために」という気持ちがないから、自分であくせく動いてボールをもらわなければいけないし、ボールをもらっても、すぐに一対一になって、あくせく動かなければいけないわけです。
こうならないためにも、サッカーを見る視点を変えていく必要があるんでしょう。
その視点を変えていくにもスアレスの動きはとても参考になると思います。
バカ親父の戯言でした。
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