教えてもらった!小学生でも強いシュートが蹴れるコツ

2023年6月24日

サッカーをはじめたばかりの息子に
強いシュートの蹴り方を教えたい!!
でも、「サッカー素人の私にはどう教えたらいいか分からない」
と嘆くお父さんは多いと思います。

実際、私がそうでしたからね。
自分が蹴れないのに教えられるわけがない(汗)

そこで私がどうしたかというと、
スポーツ万能のパパ友さんに
教えてもらったわけですw

蹴り方を理解していて、
目の前で実践してくれる人に
教わるのがやっぱり一番ですからね♪

そのパパ友さんに教わったコツが
以下の5つなんです。

・走り幅跳びのように飛ぶ
・軸足を置く場所はボールの真横
・足の当て方は足の甲でボールを平手打ちするように
・蹴る際は70%の力で蹴る。インパクトの瞬間だけ力を入れる感じ
・左腕を上げる(右利きの場合)
・軸足抜きキックを覚える

ひとつずつ紹介してみます。

Contents

走り幅跳びのように飛ぶ

「走り幅跳びのように飛ぶ!」というのは、
要するに「キックする際の踏み込みを大きくする」
ということです。

以下の汚い図を見てもらうと
分かると思うのですがw

最後の一歩を大きくすることで
しっかりと軸足に体重が乗り、
パワーをボールに与えることが
できるわけなんですね。


これは強いシュートを蹴るうえで
とっても大事な要素です。

走り幅跳びをするように
最後の一歩を大きくすることで
「足だけで蹴る」が「体全体で蹴る」ことになるため
自然とキック力が増すんですね。

また「走り幅跳びのように」
と言うのがポイントで、
小学生にもイメージしやすくて
分かりやすいんです。

だから即座に実践しやすいんです。

軸足を置く場所はボールの真横

私もボールを蹴る際、
なんとなくボールを蹴っていました。

でも軸足を置く位置というのは
とても大事なんですね。

それは置き方によって
全くといっていいほど
ボールに伝える力が変わってくるからです。

そしてボールに一番力が伝わる
軸足の置き場所がボールの真横。

真横といっても
ボール一個分離れたココがいいんですね。

ここに軸足を踏み込むことで
蹴り足がボールに対して、
斜めに入れることができ
強いボールを打てるわけです。

足の当て方は足の甲でボールを平手打ちするように

ボールを蹴る際の蹴り足の当て方は
足首をまっすぐ伸ばし、

足の甲(インステップ)で
「ボールを平手うちするようにする」
良い感じに強いボールを打てるようになります。

これはパパ友さんに私が
指摘されたことなんですが、

インステップキックする場合って
地面を蹴ってしまうのが怖くて、

どうしても、足首をまっすぐに
蹴ることができないんですね。

でも勇気をもって
それをすることが大事なんです。

そして「平手打ちにする」という言葉が
わたしにはとても
イメージしやすいものでした。

足だとどうしても
イメージが湧きにくいですが、

足よりも自由自在に使える
手をイメージすることで

スムーズにボールを蹴れるように
なるものなんですね。

野球で言えば、
ボールをアンダースローで投げるイメージ
蹴り足をボールに当てる感じです。

蹴る際は70%の力で蹴る。インパクトの瞬間だけ力を入れる感じ

70%の力で蹴るというのは、
右利きの場合「右足に力を入れずに」
振り抜くというものですね。

どうしても強いシュートを打とうとすると
軸足をおろそかにして
右足だけで蹴ろうとしてしまうものです。

しかし、「右足の力はほとんどいらない!」
といったぐらいの気持ちのほうが
強いシュートが打てるんですね。

それよりも大事なのは
「軸足の踏み込み」。

これさえちゃんとしていれば
右足を軽く振っても
強い球が打てるわけです。

あとはシュートを打つ瞬間だけ
少し力をいれるぐらいの感覚で
十分なんですね。

例えでいうなら
右足をムチのように扱う感覚です。

「ムチをしならすように」
足を使えばおのずと
強い力をボールに与えることができるわけです。

左腕を上げる(右足シュートの場合)

最後はシュートをする際に
左腕を上げる(右足シュートの場合)というものです。

プロのサッカー選手が
シュートを打つところ見てもらえば
分かると思います。

必ず左腕が斜め上のほうに上げて
シュートを打っています。
下記のような感じですね。

なぜこうするかというと、
やってもらえれば分かります。

こうすることで
全身を使ってボールを蹴れるんですね。

全身がバネになって
「ボールを蹴れる」
といった感じでしょうか。

一度、「左腕を上げないでシュートを打つ」と「左腕を上げてシュートを打つ」を
交互にやってみれば
その違いは歴然として分かります。

子供もやればしっかり分かります。

ゆえにぜひ交互に
やらせてみてください。

軸足抜きキックを覚える

最後は「軸足抜きキック」

軸足抜きキックとは
蹴り足でボールを蹴ったと同時に
一瞬ジャンプして蹴り足から着地するもの
です。

具体例として
上記の動画をみてもらうと分かります。

なぜこれをすると良いのかというと、
「蹴り足に全身のパワーが伝わるようになる」
からですね。

まさに
「全身の勢いをボールにブチ当てる」
といった感じw

この蹴り方を覚えるメリットとしては、
強いキックを打つために必要な動作が
自然とできるようになる点が
挙げられます。

  • ちゃんと軸足を踏み込めるようになる
  • 自然と力が抜ける
  • 体を大きく使わないといけないから逆手も自然にあがる

正直、この蹴り方を覚えるだけで
「強いキックが蹴れるようになる!」
と言っても過言ではありませんw

フリーキックの名手
ロベルト・カルロスのキックをみても、
この蹴り方をしているのが分かりますよね。

まあ、いきなり小さな子供に
「これをやれ!」というのは難しいかもしれません。

しかし最終的にはここに行くつもりで、
いままで紹介した手順を進めてもらうと良いですね。

まとめ

ここでは私と息子が
スポーツ万能のパパ友さんに教えてもらったことを
私の言葉で紹介してみました。

当たりあえですが、
小3の息子がすべてのことを一度に理解して
蹴れるようにはなりません。

まずは
軸足にしっかり体重を乗せることだけを
意識させるようにするといいです。

パパ友さんも、うちの息子に
「背筋をまっすぐにして走り幅跳びのように飛んで蹴れ」
と何度も伝えていました。

やっぱりそれだけ!
「軸足の踏み込み」というのが大事なわけです。

そしてそれを意識するだけで
息子の球筋も格段に変わりましたね。

あと、パパ友さんがおしゃっていた言葉で
印象的だったのが
テニスのラケットを使うように足を使う
というものですね。

この方は
もともとテニスをやられていた方なので
この言葉が出てきたのだと思います。

この言葉はとても分かりやすかったですね。

だからサッカーが素人のお父さんでも
テニスもしくはゴルフならやられたことがある方は
多いと思います。

ゆえにサッカーで使う足をテニスならラケット。
ゴルフならクラブと置き換えることで
子供にかける言葉も見つかってくるのではないしょうか。

あと、パパ友さんが教えてくれたことが
しっかり載っている動画を見つけましたので
こちらも参考にしていただくとよいと思います↓↓

あとですね、
強いシュートを撃つためには
シュート練習も必要ですが、
その前にやるべき基礎練習というのがあります。

それをしっかりやることで
自然と強いシュートが撃てるようになります。

詳細は下記の記事で紹介していますので参照してみてください♪

では以上です。ありがとうございました。