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利き足インステップリフティングの練習方法|親が学んで子供に教える!

2024年2月11日

利き足(片足だけの)インステップリフティングは一見、簡単そうに見えますが奥が深いです。

そして、少年団やスクールでも正しく教えてくれるところがありません。

ゆえに子供に正しいインステップリフティング
を教えるなら、親がしっかり学んで教えるしかありません。

ここでは、わたしと息子が試行錯誤して
取り組むことで得られた「利き足インステップリフティングの練習方法」を紹介します。

ひとつの間違いがあとに大きく影響を及ぼしますので参考にしてみてください。

Contents

プロのリフティング動画をしっかり見て学ぶ

正しい利き足インステップリフティングを学ぶならば、プロから直接学ぶのが一番です。

しかし、なかなかそうはいきません。

ゆえにやることは、プロのリフティング動画を
しっかり見て学ぶことです。

下記におススメの動画を紹介しますので、スマホやパソコンに保存して何回も見て学んでください。

元ブラジルプロサッカー選手:檜垣裕志さんのインステップリフティング

檜垣裕志さんのリフティング

元ブラジルプロ選手:檜垣裕志さんのインステップリフティング動画です。

わたしと息子はこちらの動画で檜垣さんの教えを知り、利き足インステップリフティングの
必要性を理解することができました。

動画は短いものですが、何回も何回も繰り返しみるべきものです。

どういった動作でリフティングしているかをしっかり理解してください。

「もっと詳しく見たい!」という方にはDVDの購入をおススメます。

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ファンダイク選手のインステップリフティング動画

ファンダイクのリフティング

こちらはリバプールFC、ファンダイク選手のリフティング動画です。

両足ですが、見てるだけで惚れ惚れするようなリフティングです。この柔らかなタッチを頭に擦り付けてください。

ロドリとファティーのインステップリフティング動画

ロドリとファティのリフティング

こちらはスペイン代表のファティー選手とロドリ選手のリフティング動画です。

とくに参考になるのが手前のロドリ選手のリフティングです。

最後のほうに利き足の歩きリフティング
をしていますが、これがまさに理想の形です。

わたしの息子もこの動画を見ることでさらにリフティングの感覚が磨かれてボールタッチが良くなりました。

インステップ動画をみての親の注意点

✅こんな感じかな?といった適当な取り組みをしない

動画をみて気を付ける点は「こんな感じかな?」みたいに適当な取り組みをしないことです。

しっかり!どうやっているかを見てそのままマネることが大事です。

✅その動きを文章化できるまで見る

できれば、親がその動画の動きを文章として書くなり、タイピングするなりするとなおいっそう理解が深まります。

これは子供に対して「どういった言葉だと伝わるか?」の学びにもなります。

✅子供の見本をみせると子供もリアル感がでるから良い。

プロの動画を見せると「これは大人だからできる!」みたいに思う子供もいます。

わたしの息子がそうでした。

そういった場合は、子供の見本をみせると良いです(一番上の檜垣さんの動画内)

みせると「自分にもできる!」という気持ちがわいて、リフティングに取り組めるようになります。

※下記の動画も参考になります。

利き足インステップリフティングのコツ。

意識する点を箇条書きにすると下記になります。

インステップリフティングのコツ

✅できるだけ背筋を伸ばし首を傾けてボールを見る
✅股関節ではなく、ひざ下を使ってボールに合わせる
✅軸足は軽く曲げる
✅足の甲の一点を指で差し、その一点でボールの真ん中に合わせる意識を持つ
✅常にボールが利き足の前にくるよう体を合せる
✅ボールと体の距離が変わらないように体を動かし続ける
✅ボールは腰の高さ以上に高く上げない
✅足の甲は水平にする
✅足をボールに当てにいくのではなく、ボールに足を合せる意識

すべて、正しいインステップリフティングトレーニングをする上で大切なことです。

とくに気をつける点が「ひざ下を動かしてボールに合わせる」ことです。

ひざ下を使わず股関節でリフティングしてしまうと、よく言われる「くの字」のリフティングになります。

これだとサッカー上達につながらないリフティングになってしまうので注意が必要です。

利き足インステップリフティングの練習方法

利き足インステップリフティング練習の手順を紹介します。

1.蹴ってキャッチをくり返す

まずは腰の高さぐらいからボールを落として、
足の甲にあてて手でキャッチする。

これが当たり前にできるようになれば、腰の高さぐらいからボールを落として2回リフティングしてからキャッチというように、徐々に3回、4回と数を増やしてみてください。

2.利き足インステップリフティング100回を目指す

10回蹴ってキャッチが、当たり前にできるようになったならば、次は利き足インステップリフティング100回を目指してみてください。

もちろんいきなりは難しいですが、常に「新記録達成するまでやる!」という気持ちで進めてみてください。

3.毎日インステップリフティング100回

インステップリフティング100回を達成できたならば、「毎日インステップリフティング100回」をトレーニングの日課として取り組んでみてください。

当たり前のように100回できるようになることが目標になります。

4.リフティングトレーニング時間を決めて新記録を目指す

当たり前のようにインステップリフティング100回ができるようになりましたら、トレーニング時間を決めて新記録をめざしてみてください。

トレーニング時間は10分で十分です。1000回も10分ほどでいけます。

ただ、こどもがやる気なら何分でも挑戦させてください。いつまでたっても帰らせてくれない可能性もありますがそこは我慢です。

あとは、昨日の記録を超えるまで挑戦し1000回を目指すだけです。

利き足インステップリフティングをする上での注意点

インステップリフティングをする上での注意点は下記の3つです。

インステップリフティングをする上での注意点

✅リフティングはトレーニング
✅利き足だけでやる
✅親がちゃんと理解して指導する

リフティングはトレーニング

わたしも最近になって分かったことです。

リフティングはサッカー上達のためのトレーニングだということです。

リフティングをはじめるとどうしても回数にこだわり「できればいい!!」みたいなことに陥りがちです。

しかし、そうではなく、ボールコントロールを
磨くためのトレーニング
ですから、正しいボールタッチを意識して取り組む必要があるわけです。

利き足だけでやる

リフティングは必ず!利き足だけで行ってください。

得意の利き足を磨くことがまずやるべきことがまずやるべきことです。

「日本人が箸を両手で使えるように練習しないことと同じ」と割り切ってください。

それによって確実に!サッカー上達につながります。

親がちゃんと理解して見てあげる

リフティングは子供一人でもできるトレーニングです。

ゆえに、子供にまかしてやらせてしまうことも多いです。(実際にわたしもそうしていました)

しかし、こども一人でトレーニングすると、

  • 間違ったリフティングを身に付けてしまったり
  • 変な癖を身に付けてしまったり
  • 上達できずにあきらめてしまったり

してしまう恐れがあります。

わたし息子の場合も、間違ったリフティングを身に付けてしまい、あとから矯正する事態になりました。

そうならないためにも、親が正しいリフティングを理解し、リフティングトレーニングに
できるだけ付き合ってあげてください。

まとめ

まとめ

ここでは、利き足インステップリフティングに関して、

✅プロのリフティング動画をしっかり見て学ぶ
✅利き足インステップリフティングのコツ
✅利き足インステップリフティングの練習方法
✅利き足インステップリフティングをする上での注意点

について紹介しました。

はじめにもお伝えしましたが、サッカー上達の基礎練習となる利き足インステップリフティングを正しく教えてくれるところは中々ありません。

ゆえに、親が学んで子供に正しく教えるしか方法がないのが実情です。

わたしの息子には、わたしが初めからちゃんと
サッカーを学んでいなかったことで遠回りをさせてしまいました。

そうならないためにも、正しい利き足インステップリフティングを学んで、お子さんのサポートに努めてあげてください。

子供にとって一番初めのサッカーコーチは
親である私たちなんですから。