自分の間違いを知って、息子に謝った過去
息子が小学4年の秋。
ちょうど息子が少年団に入団した時期です。
わたしは今まで息子とやってきた自主練習が間違っていたことに気付きました。
それは竜の字のブログに出会い、檜垣さんの教えを知ったからです。
それまでは、
- 両足でリフティング練習させたり、
- ボールマスタリーの本を買ってきて、ボールコントロールの練習をさせたり、
- 有名YouTuberのサブスクに入って、ドリブルテクニック練習などをさせたり、
していました。
息子はうまくなることに一生懸命だったため、わたしの言うことを信じて頑張っていました。
ゆえに本物を知ってしまった私は息子に対して猛烈な「申し訳ない」という気持ちを持ったわけです。
小学2年後半から約2年間も間違ったことをさせていたわけですから。。
この時、わたしは正直に今までやっていたことが間違っていたことを息子に謝りました。
そして「やるべきことはこれだと!」檜垣さんの教えに従ったトレーニングに取り組みはじめたわけです。
息子はまだ小学4年でしたから、わたしの謝罪に対してなんとも思っていなかったと思います。
だから、いきなり違うことをはじめても、素直についてきてくれました。
檜垣さんの教えを知って「これは!」と思っても、現状を変えようとできない親御さんが少なからずいるのではないか?と思います。
わたしも両足できることが「サッカー上達の必要条件だ!」と思い込んで息子に練習を課していたぐらいですから。。
わたしも実際、いきなり大きくシフトすることには勇気がいりました。
でもあの時、息子に素直に謝り、方向転換したことは「本当に良かった」と実感しています。
もちろん「プロになる子は勝手になる」と檜垣さんがいうようにサッカーが上手くなる子は勝手に上手くなると思います。
しかし、その上手くなる過程が正しければ正しいほどサッカーの面白さを早く味わえるものだと考えます。
そして、幼い頃に正しいものに触れたほうが上達の度合いも考え方もまったく違うものになると思います。
そのためにも「サッカーとは?」「サッカーの本質とは?」「サッカーの基礎基本とは?」としっかり考え、間違いに気づいたら勇気をもって
シフトすることが大事だと思います。
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