【サッカー上達に対する意識】ボールに対する価値観で差が生まれる?
サッカーはゴールを奪うゲームですが、その前にボールを持っていなければゴールを奪うことはできません。
そういった意味でも、ゴールを奪う前に「ボールを奪い合うゲーム」とも言えます。
ゆえにボールは常に狙われています。しかし弱いチームほどその狙われているという意識がないように思えます。
狙われているという意識が薄いために必然と「奪われてはいけない!」という意識も芽生えません。
常に狙われています。大事なボールが狙われているわけです。それでも危機感が生まれないのならば「ボール」に対して価値観がないのかもしれません。
ボールは友達
キャプテン翼の言葉に「ボールは友達」というものがあるのは有名な話です。
主人公の翼がボールに対して友達という言葉を使うことでボールに対する価値観が分かります。
サッカーをしている子供たちにこの価値観を持っている子はどれだけいるでしょうか?
そして、「この価値観を持っている子ほどサッカーが上手いのではないか?」とわたしが推測するのは間違いでしょうか?
以前、ブラジル代表のロナウジーニョが飛行機の中にまでボールを持ち込んでいる映像を見たことがあります。また、日本代表の小野伸二選手も下記の動画で「ボールを友達」と表現しています。
プロになる選手はボールと共に生きています。だからボールに対する価値観は半端なものではないと考えます。
サッカーが上手くなる子、上手くならない子。
ボールを奪われてはいけないと感じられる子、感じられない子。
ボールに対する価値観によって大きな隔たりが生まれているように思います。
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